murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

NHKの健康番組

先日『ためしてガッテン』(http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2008q2/20080625.html)で黄斑変性の話があって、それがかなりわかりやすい説明だったのでNHKの健康に対しての番組はこの先注目度高いかなと自分の中では思っていた矢先、昨日の昼に『ここが聞きたい!名医にQ』(http://www.nhk.or.jp/kenko/drq/)というこれまたとてもわかりやすい中高年の目の病気に関する番組の再放送をやっているのに出くわした。
聞いていると店でお客さまのお話を聞いていても一番の不安ポイントである「白内障と言われたら必ず手術しなくてはいけないのか」や「手術する時期の目安」、また名前だけ聞いても良くわからない「緑内障」はいったいどういうものかとかその見え方の特異性などが説明されていて、なかなか使えるじゃないか、と思わず見入ってしまった。
でも見ている分には良かったんだけど、番組HPはそう詳しくはなくて今までに放送した「今日の健康」だとか、NHKテキストの何ページに載っていますよ、と言う解説があったりしてその部分は民放のHPのほうがフォローが上手だなと思ってみていたんですが、でも、こういう番組が増えた、また目に入る時間帯にやっていると言うのはそれだけたとえば「目」に関して言えば代表的な白内障・緑内障ばかりでなく網膜の病気での視力低下、又は失明に至る方が増えてきたと言うのことなのかなと思っています。
自分の仕事柄と言うのもあるでしょうが、ものの見え方に関しての情報は例えばブログでメガネのことに関して書いてあったり、病気のことに関して書いてあったりすると気になってチェックしてるんですが、糖尿病から来る目の病気や眼圧の上がらない緑内障の話が本当に増えてきたように思います。食生活なのか、はたまたそういったことには必ず付き物のように言われる『ストレス』からなのか、原因はさまざまあるとは思うんですが、見えるというのは「あたりまえのこと」と思っていると自分ではこのくらいと思っているときに無理をかけているのではないかと考えてしまいます。


ちなみに白内障はこれ以上進行しないように治療を行うのを勧めていて、必ずしも手術がすぐに必要だとは限らないとのこと。ただその治療と言うのが「目薬」を用いて時間や回数も1日何回と決まっているので面倒ですね、なんて会話はされていましたが、それも歯磨きをしたら目薬をさすと決めるなど、生活の中に組み入れると忘れなくていいですよ、と言う話があったり、手術の目安としては「日常生活に支障が出てきたとき」や「自動車運転免許に必要な0.7以上の視力が得られなかったり」したら考えると言うのが一定の目安になるんだとのこと。これも他の病気があったりすると手術が出来る出来ないと個人差があるとのことでよく眼科医と相談することが大事だし、白内障の手術をすると目の中の天然物の水晶体が人工物に変わるわけで、若干でも調節力が残っていた状況からある一点の距離に焦点があったら他にはあわない目に変わるわけなので、どの距離に手術後の目が焦点があっていて欲しいのか自分の生活習慣から考えて決めておいたほうがいいとのことでした。手元がメガネなしで過ごせて遠くを見るときはメガネを掛ける生活にしたいか、遠くはメガネが要らないけど手元は老眼鏡が必要になるとか、パソコンを見ている時間が長いから中間距離に合わせてあとは全部メガネを使うとか。
術後のお客様のお話を聞いたり、状況を見させていただくと絶対にメガネが必要ない状況になると言うのは少ないように思います。また白内障手術後の眼内レンズ(人工水晶体)が安定するまで、視力も安定しないので2〜3ヶ月メガネを作るのを待たないといけないって言うのもあって、そこまで眼科で説明してるんだろうけどなかなかわかってない方が多くいるように思いますね。