低タンパク食、でもお菓子なマクトンシリーズ
実家の母が長く糖尿病で治療していて、食事療法が主で状態も安定していたんでそうそう心配はしていなかったんですが、最近になって「実は昨年暮れから定期検査の結果が思わしくない」と言うので（黙ってないで教えろってんだよ！）どんな状況なんだろうと聞いたところ、腎臓病だというんですね。糖尿病性腎症ということになるんだと思うんですが、これも数値的にはまだ透析をするまでにはなっていないというので食事療法がメインの治療をしているというのです。今年に入って主治医の先生からは腎臓病の治療としてどんな食事を摂りどのような結果として成果が上がるのか、その治験者として登録させて欲しいとの話があったそうなんです。それって何をするの？と聴くとひと月にいったいどんなものを食べてどのようなデータになったのかと言うのを全部記録していくというもので１日３食、すべての記録をとっていると。
なんか、すごいなぁと思ってしまって。いや、ウチの母だけじゃなく、そうしてらっしゃる方はたくさんいらっしゃるんだろうなとも思うと「病気と闘うってすごいな」と思うんです。
食事療法の一番の基本は「塩を摂らないこと」で、しょうゆや味噌は今ほとんど口にしていないと言うんですね。考えてみるとなんでもかんでも「塩」って入ってるんでたとえば羊羹だって餡を練るときに塩を使うものがあるじゃないですか、なのでちょっとお茶でも、なんて言って甘味処にも入れないって話をしていたんですが、腎臓病食の本に載っていた「マクトンようかん」というのがありまして、普通の水羊羹と変わらないのに砂糖不使用・低タンパク、それでいてエネルギーはしっかり確保できると言うので早速注文しました。
キッセイ薬品工業 マクトンシリーズ http://www.kenbunroku.jp/shop/index.php?main_page=page_3#mt
これだけでどうこうって言うわけじゃないけど、毎日制限されている食事に一つ楽しみがあれば嬉しいよなぁと思うんですね。こういった低タンパク食や減塩食と言うのがすごくたくさんのバリエーションがあったり、食事療法用の減塩しょうゆや減塩ドレッシング、調味料が調べてみるとたくさんあって、旅行先での食事なんかの時に便利なように小分けになっているものもあるんで注文して送りつけてやろうかなぁと考えています（笑）
しかし、糖尿病の３大合併症が腎臓病・目の網膜症・神経障害なのですから、今後目の症状が出ないように気をつけて欲しいと思うのと同時に、私の母親ですから、私も気をつけないとな、と思います。
参考ＨＰ
腎臓なんでもなんでも相談所 http://www.zjk.or.jp/index.html
キッセイ薬品健康見聞録 http://www.kenbunroku.jp/p/index.html
