murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

耳鳴りの原因という話

お昼の番組「DON!」でちょっと衝撃的な話を聞きました。耳鳴りがする、とよく聞きますが、その耳鳴りとはいったい何の音か、という質問に、解説をしていた順天堂大学の先生はいろいろな原因はあるとした上で加齢からくる耳鳴りは「耳の細胞の衰えや死んでいくときの音」とお答えになったんですね!!!
日テレ「DON!」 http://www.ntv.co.jp/don/contents02/2010/06/post-52.html
驚きました。自分としては「何の音か」はわからなかったけど外の音が耳の中で反響しているのかとか、たとえば普段も反響してるけど何らかの影響で音の制御ができにくくなってキーンとかブーンとかの音が聞こえるのが耳鳴りだと思ってました。でも、これも生まれたときには3万5千本(とテレビではいってたと思ったんですけど、上記のサイトでは35万本になってます)の聴神経が20歳ごろから1年に200本ずつ死滅して行ってるというのですし(だから若い人には聞こえる音があって年齢が上がると聞こえないとかがあるんですねー)聴神経の減少は誰にでも起こることだし聞こえるためには2万本の神経が生きていれば問題ないとのことなのでよほどでなければ安心していいかなぁとも思います。よほどのこととは耳鳴りが1日中止まらないとかめまいと同時に起こるとか、耳鳴りの音が水が流れるようなものだとかバクバクと心音のようにひびくだとかって言うときには病的なものも考えないといけないので専門医に診ていただくように、とのことでした。
耳の神経や細胞が関わることなので、やはり普段どういった音を聞いているのかも重要なことで、ヘッドホンやイヤホンで大きな音を直接耳に入れているのはやはり相当よくないこととのこと。騒がしい街中でしっかり音を聞きたいとなると100デシベル異常の音にどうしてもなるし、その音はカラオケ店の店内にいるのと同じかそれ以上なんだそうです。その音にさらされた耳の中では音を感じる「有毛細胞」というのがはやく摩滅するというのですね。しかもこの「有毛細胞」は一度死んでしまうと再生しないとのことなのですから、若いうちにわざわざ将来の自分の耳の聞こえを悪くするようなことを今からすることはないな、と意識してもらいたいです。
聞こえが悪くなってしまうとこれを使うのは苦労するという筆頭に上がるのが「電話の応対」ですが、シーメンスから電話アダプターといって電話機と受話器の間に接続して電話での会話が楽になる装置がやってきました。音量ダイヤルつきで自分の聴きやすい音量を設定することもできます。取り付けもカンタンなので不自由を感じている方にはぜひ試していただきたいですね。
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店頭でお試しいただけるのでぜひ!