murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

遠近両用のテストレンズを使ってみる

遠近両用レンズのセール、実際にキャンペーンを開催するのは5日から15日までですが、先行予約も受け付けております。本日も遠近両用をといって来店されたお客様がいらっしゃいましたので「こんなのがあるんですよ」とお話してキャンペーン対象にすること…

11月の展示会準備がとうとう始まりました

毎年11月に、1年で一番大きな宝飾の展示会を開催しております。去年も、7月に中越沖地震がありましたからどうかなぁと思っていたんですが、私たちはお客様に『幸せを感じる時間』とともに『非日常である時間』をプロデュースすることが出来ると考えて例…

白内障だとわかってよかったお客様

長年メガネを作ってくれていたお客様が、先日「最近見えが悪くなってきた」と来店されました。度数はずいぶん強い近視で、−10.00Dくらいが必要な眼をしていることは確かなんですが、それでも2、3年前に作ってくださったときは車の運転に支障ない程度…

驚いた耳垢!

補聴器でご来店になった80歳代のおばあちゃんなんですが、耳の聞こえの検査をさせていただいてもさっぱり反応がなくて、おウチの方にもいつも聞こえないから叱られてる、と言う話を繰り返すもんですからじゃあ補聴器がいるわね、とお話してさて試聴用の補…

ウチの店であまりオススメしていないこと

ウチの店であまりオススメしていないことと言えば、ズバリ「メガネレンズ用洗浄剤(スプレー式のもの)」である。 これにはちゃんとした理由がある。「メガネレンズ用洗浄剤(スプレー式のもの)」、これは携帯用に小型になっているものがほとんどでシュッと…

眼底検査からわかったこと

いつも元気なご近所の商店街のおじさんが、メガネをつくりに来てくださいました。度数は普通の近視なんですが、そのとき思いがけないことを教えてくれました。 はじめは、メガネを作るつもりではなくて「めっぱつ」といって何か目の中がごろごろするのが気に…

利き目はやはり大事です

たとえば利き手というのがあります。右利きの人は、左手ではさみを使おうとしてもうまく使うことが出来ないし、左手で箸を持とうとしてもこれまたうまく使えないと思います。スプーンならいいかと言うと、箸よりはまだ使えるけれどなんとなく距離感覚がいつ…

ニコンの『レンズメニュー』

レンズガイドではなくて、『レンズメニュー』なんかね、このレンズはこんな特性があってこのお値段です、ってページをめくっていくと見開きで左側がキャッチコピーとイチオシフォト、右側が詳細説明とお値段、と言う形のレンズ価格表がニコンから出ました。…

老眼鏡のフィッティング

老眼鏡と言うと、多くの場合が下を向いている時に顔のかかっていることが多いと思います。上を向いている時にかかっていてもおかしくないんですが、割合として、やっぱり下を向いてる時が多いと思うんです。そのとき、耳にちゃんとかかっていないとどうなる…

遠視の方の遠近両用メガネ作成

今日いらっしゃった女性のお客様はHOYAのエアリスト300番を使っている方で、左レンズの破損でレンズ交換をとご来店されました。 HOYAエアリストはツーポイント(フチなし)フレームですが、これはネジのない特殊な構造をしていてレンズの側にフレ…

昨日の続き

多焦点眼内レンズについて、昨日に引き続きいろいろと調べてみてるんですがやはりまだ時期尚早なのかなという感じがしています。私の感覚ですが。そうだな、レーシックで近視の手術をする、それが出てきた時のような感じですが、リスクを負うのが白内障を手…

多焦点眼内レンズってのが気になる

昨日、駅前の眼科に勤める友人(看護師さん)が店に立ち寄ってくれて、最近会っていなかったのでちょっと世間話なんかしている最中に私の義母の目の話になり(網膜はく離を経験しており、経過観察で長年通院中)白内障の心配が今のところないから大事にして…

左だけ聞こえない、と言うご相談でした

今日補聴器の相談でいらっしゃった男性のお客様は、右と左の聞こえが極端に違う状態の方でした。 年齢は77歳、40歳代の時に突然両耳が聞こえなくなって耳鼻科にいって薬を貰ったらすぐに治ったと言うんですが、その当時の状況はご本人も奥様も詳しく覚え…

鼻パットの交換

自分でかけているHOYAエアリストの鼻パットが、だいぶ色が変色してきたので交換することにしました。 もともとこのフレームについているパットは丸型のシリコンパットで、中にプラスチック芯が入っていてそこにシリコンが被っているようなつくりで、長年…

メガネの修理をする日

今日はメガネの修理をすることの多い日でした。預かってメーカー送りするのではなく、全て店頭修理でした。 午前中立て続けにナイロールフレームのレンズはずれがきて、そのほとんどが枕元においていたのを自分で踏んでしまったとか、隣で寝ていた人(ほとん…

前には調節できるけど、後ろには出来ない

近視と遠視について、その構造はわかっているのだけれど、そこに調節力が入ってくるとその構造どおりに絵を描いたようには見えてるわけではないというのもわかっているんですね。遠視の人で調節力がまだまだ旺盛で、自然と見たいところに焦点を合わせてしま…

老眼は筋力の衰えではない?

眼鏡学校のスクーリングで学んできたことを少しずつ教えてもらっているところなんですが、今日は「老眼の仕組み」について今までの認識とは違うことを習ってきた、というのでふんふんと興味を持って聞きました。 何故老眼になるか、それは今までは年齢が上が…

フライフィッシャーのメガネ

今日は主人に付き合って、白馬の手前にある「松川」と言うところに釣りに行ってきました。かなり広い「開けた川」と言う感じです。また護岸もきちんと整備されていて、ところどころに堰堤があり、遊ぶには心配の少ない川だな、と言う印象です。事実家族連れ…

なぜ「非球面レンズ」なのか

社長の息子さん(と書くのも面倒なので、今後はT君とします)が眼鏡学校のスクーリングから帰ってきて、いろいろと覚えてきたことや新たに疑問に持ったことを話してくれる訳だけれど、その中に「どうして非球面レンズが出来なければならなかったのか」という…

8月の花粉症

真夏であるので、もう花粉症なんて症状は出ないだろうと思っていたのだけれど、ここ十年ほど夏のこの時期になると目がシクシクしてかゆくなってくる。時には刺さるような痛さにもなる。で、考えてみると周りで稲の穂が出始めているころで、まさかと思って何…

真夏のセルフレーム

黒のセル枠のメガネをかけているお客様が、「フレームからレンズがはみ出てる」といって直せるかどうかとお持込になった。 見ると上のリム部分からレンズが仰るとおり飛び出ていて、両側の押さえているからかろうじて外れていない、と言う状況だった。詳しく…

眼鏡学校の研修

社長の息子さんが、1週間の眼鏡学校スクーリングから帰ってきました。この春から通信教育で眼のあり方から光学に関してのあらゆる知識を学んでいるわけですが、この真夏のスクーリングでいったい何を学んできたのか、朝から根掘り葉掘り聞いていました(笑) …

友人がロープライスショップに行きました

同じ地区に住んでいる、子供つながりの友人が先日長岡のアピタにある「JIN’S GLOBAL STANDARD」と言うロープライスショップでメガネを作ってきたと言って見せてくれた。うーん・・・まぁ考えてみると私もこの人が美容師だと知っているにもかかわらず、他の店…

レンズの価格表

『ニコンのレンズガイド』、製作度数範囲とか、特注の有無とかその範囲とか、レンズの仕様のデータなどほかのメーカーも当然ながら自社製品について出してはいるんだけれど、今回このニコンのレンズガイドが新しくなって各レンズの度数範囲表と一緒にそのレ…

ファーストステップ・アイのテクニカルマニュアル

今日メガネ問屋の営業さんが来たので、ニコンレンズ『ファーストステップ・アイ』の事を聞いてみた。6月だったか、ニコンレンズセミナーがあってそのときに参加できればよかったのに、店の都合でいけなかったのでいったいどんなものなのかメーカーサイトや…

強度近視の方の遠近両用メガネ

このところ遠近両用のメガネをとおっしゃるお客様が多いのだけれど、テレビや雑誌でご覧になる機会が増えたからなのか、それとも周りで使っている人が増えてきたからなのか、はたまた最新レンズの情報がしっかり行き渡っているのか、遠近両用は初めてです、…

娘の近視

私には二人娘がいるけれど、父親に似ないで両方とも私と同じ近視プラス乱視である。まぁ、父親に似ると今度は遠視になってしまうので、どっちがいいとはいえないんだけれど成長期である所為か1年もたたずに近視が進み、なのにまだ弱い度数だからといって部…

ホテルみたいな眼科

今日はバイフォーカルレンズ(二重焦点レンズ:下に小玉で手元用の度数がついている遠近両用)を作ってくださったお客様のところにメガネを届けに行った。そこで、2ヶ月前に眼内レンズを入れた新潟の病院の話をワクワクしながら教えてくださったので、いっ…

周りがぼやけるんですという人

その方は、初めは手元用のメガネを作りたいと仰って来店されました。今までは100円ショップで買った老眼鏡をかけていたんだけど、ぱっとかけた瞬間はいいんだけどそのうちどうしてもぼやけて見えてしまって、見え方が長続きしないのはどうしてでしょう、…