murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

昨日の続き

多焦点眼内レンズについて、昨日に引き続きいろいろと調べてみてるんですがやはりまだ時期尚早なのかなという感じがしています。私の感覚ですが。そうだな、レーシックで近視の手術をする、それが出てきた時のような感じですが、リスクを負うのが白内障を手術すると言う年齢なので当然高齢だと想像できる訳ですよね、そうなると今わかっているリスクを解消できるまでまったほうが無難じゃないかな、と思ってしまうのです。
良心的と思われる眼科のHPでは、きちんと「全ての患者さんには適さない」とか「このようなリスクがあります」と提示していました。以下が適さない場合です。

・夜間、車の運転を職業とする人。(例タクシー運転手、長距離トラック運転手)
・乱視が強い
・瞳孔機能障害がある
・すでに片眼に単焦点眼内レンズが挿入されている
・網膜疾患や網膜変性、視神経に異常がある

また、近視の方は元々近くを見るのに慣れている目をしているため、多焦点眼内レンズを入れることによってそれが見えづらくなる、近くの見え方が悪くなるといった状況になるため適していないと言うことです。強度近視の場合にはそれが有効になることもあるとのことですが、これは単焦点眼内レンズの手術をされた場合でも多く聞くお話です。今まで近視だった方に、眼内レンズを入れて遠くに焦点が合うようにしてしまった場合、それまでは本を読むのには自分の目で読めたのに今度はメガネをかけなければならない、とても不便だ、というものです。私がお話をお聞きしたこの方の場合には普段はメガネが要らなくなっているのですが、メガネをかけると言うことが自分の中では身体の一部になっているようなんですね。かけなくていいって言ったって、メガネは必要だ、と言うんですが、はじめに出た眼科の処方箋は手元用のみで、それだと掛けはずしも面倒だし顔をあげたら遠くが見えると聞いているはずが全然見えない(メガネなしで遠くが見えるというのを、老眼鏡をかけて手元を見るという感覚が今までなかったためにメガネなら何でも見えるはずだ、というのが結局聞き出した内容でした)と言う不満を解消するために、結局遠近両用のメガネを作ったんですが、慣れていただくのには時間がかかってます(慣れていただくのに現在進行中のお客様です)果たしてこういった場合に、もし多焦点眼内レンズを使ったらどうなるか、なかなか慣れることが出来なくて手元も今までとは違う見え方で不満だけ残るとしたら、メガネのレンズを入れ替えるようには簡単に眼内レンズを換えるわけには行きません。眼科の先生もリスクがあるとわかっている状況で無理に勧めるとは思いませんが、新しい技術だからいいだろうとばかりではないというのをよく理解して、眼科の先生とよく相談したほうがいいですよね。
また、これはまだ保険適用外なので費用がとても高いです。白内障の眼内レンズ手術が出回った時と同じ感じか、もっと高いような感じですね。大体片眼40〜50万円、なかには視力の補正用レーシック手術を始めから組み込んでいるところもあります。うーんうーんうーん・・・・・この金額なら、私は自分の親がその状況になったら遠近両用のメガネ(しかもHOYAFDがオススメ)とシーメンス補聴器のPureを両耳でそろえるけどなぁ。<実家の父はかなり耳が遠くなってるんで
気になっていろいろ調べて見ましたが、私の印象はやっぱりまだ早いんじゃないかな、というものですね。


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