murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

ホテルみたいな眼科

今日はバイフォーカルレンズ(二重焦点レンズ:下に小玉で手元用の度数がついている遠近両用)を作ってくださったお客様のところにメガネを届けに行った。そこで、2ヶ月前に眼内レンズを入れた新潟の病院の話をワクワクしながら教えてくださったので、いったいどんなところだろうと調べて見た。
病院の名前は『山口眼科医院』(http://www.yamaguchi-ganka.com/)昭和大橋の近くで新潟東警察署がすぐ傍にある、なかなか立派なビルの3階に入っているとホームページでは紹介されている。そのお話をしてくださったお客様は70歳代後半の女性の方で、3年前に市内の総合病院で右目の白内障手術をされて、このたび左目も手術することになったときにご家族の方から「この病院がいいよ」と勧められて市内ではない新潟のこの山口眼科医院で手術をすることに決めたのだそうだ。それを通っている眼科の先生に話すと、今現在その総合病院では眼科の手術はしていないのでしかるべき眼科を紹介する予定だったとのことで、大学での繋がりもあってのことだろうけれど何の問題もなく紹介状を出してくれたとのことだった。しかし、最近市内の病院では新患を取らないとか○○科の手術をしなくなったとか○○科がなくなったとか、総合病院のお医者様離れが多くなってきている・・・・・うかうかと病気にもなれないなぁと実は思っていたりするんだけれど、まずはこの眼科のお話。
お客様の教えてくれたのをそのまま話すと、受付からその対応から、まるで病院ではなくてホテルのように綺麗で病院臭くなくて、看護師の対応も優しく丁寧でよく教育されているなぁと感じたとのこと(このお客様は元学校の先生なので教育されてる、と感じたのかも)紹介状があっても一通りの検査は当然するのだけれど、ずらりと並んだ機材でするするするーっと必要な検査をしていって、その流れのいいことぜんぜん待たされるといった印象がなくて気持ちがよかったわ、とのお話で「どうせ同じお金を払うんなら綺麗で設備のいい病院がいいわぁ」と実感したんだとのこと。
なるほど、それは言えてるよなぁ、と思った。腕のいいのは当然と言ってしまっては申し訳ないかもしれないけれど、お医者様はやっぱり腕のいい方を選びたいしその上で設備のいい、綺麗な病院でお任せしきって手術を受けたいものだ。その点市内にはそういった病院がないのよねぇ、と言われたのにはそうですねぇ、と頷かざるを得なかった。
腕のいい眼科のお医者様はいるんだけど、流行っているからいつ行っても満員で待たされるのは当たり前、もう一軒ある眼科も似たようなものだしほかの病院は新患は取らないから、市外の眼科に行く方がちょっとずつだけど増えてきている気がする。また「いい眼科知りませんか?」と聞かれることも多くなった。
セカンドオピニオン」と言う言葉が一般的に知られるようになって、いくら白内障の手術がそれほど難しいものではないんだと言うことが理解されるようになっても本当に今手術が必要なんだろうかと思うお客様から、違う眼科に行ってみたいんだがどこがいいだろう、と言われることが本当に増えてきた。店にいるとさまざまな眼科の話を聞くし、あそこの先生はあまり説明してくれないけど見立てが早いとか、あそこの先生は薬を多く出すとか出さないとか、そういった話はよく聞くけれど今日みたいに「ホテルみたいな眼科だった」と言うのは初めてだったなぁ。嬉しそうに話してるのを聞いてると、私が白内障の手術を受けるのはまだまだ先だろうけど、そのときには行ってみたいもんだなぁと思いました。
ていうか、見学に行ってみてもいいのかな?後学の為に是非行ってみたいなと思いましたね。