murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

遠近両用のテストレンズを使ってみる

遠近両用レンズのセール、実際にキャンペーンを開催するのは5日から15日までですが、先行予約も受け付けております。本日も遠近両用をといって来店されたお客様がいらっしゃいましたので「こんなのがあるんですよ」とお話してキャンペーン対象にすることにしました。もうお一人のお客様は調べてみたら右の視力の出方が極端に悪いんですよね、で、眼科に行っているかどうかをお聞きしたら先月岩室の健康管理センターで日帰りの人間ドックを受けてきたとのこと。眼底検査では異常はなかったというんですが、視力のでるでないと眼底検査は直接関係していないこともあるんですね、その検査でわかるのは動脈硬化とか糖尿病とか、血管がもろくなってたりすると考えられる病気が発見できると言うもので、角膜だとか水晶体に関しては異常があって眼底検査ではわかんないんです。やはりそれは眼科で調べてもらわなくてはならない。そのことをお話してまずは眼科に行っていただくことになりました。15日過ぎても9月中ならキャンペーン価格で受け付けることをお約束したんで、ちょっとは安心していただけたかな?
昨日の展示会準備の続きは写真の選考がまだ終わってないので、先に封筒と挨拶状の見本第一稿目を作成していました。これがまたパソコンに向かってする結構細かい作業なので、目が疲れるんですね。そこで「あ!」と思い出したのが届いたばかりのファーストステップ・アイのテストレンズです。一緒に送ってもらったハセガワ・ビコーの「トライアルアタッチメント」を使って自分のメガネの上にセットしてみました。
加入が1.50Dということで、自分にとってはかなり早い段階で加入がはいってきているというのがわかります。目線を2ミリほど下げたところでもう画面のぼやけが始まりましたから距離を変えてみると「おお、はっきり見える(笑)」いままで遠用の度数が入っているメガネで画面を見ていると、疲れてくると身体を離したくなってきてたんですね。でも離すと見えないんでメガネを外すと言うことをしてたんですが、でもそうすると今度は周りがボケるんで、なんつーか、「どうにかならないかな」と思ってたのは確かなんです。で、トライアルフレームで遠近両用レンズを体験してみて、メガネをはずさないでも距離を近寄れば見える場所がある、と言うことを身をもって体験しました。なるほど、こういう感じなんですねーーー。
揺れは、90度以上横に顔を動かすと顕著に感じますが、立って歩いたぐらいではそれほど大きく揺れているとは思いませんでした。走ると変な感じはしたかな?これもなるほどなと思ったくらいです。
ただ、加入がちょっとまだ強いのかもしれないんで(遠視の方だとそう感じないのかもしれないですが、−1.50Dくらいの近視の方=私がそれくらい だと加入1.50Dは2段階くらい強いかもです)ためしにHOYAFDの1.00D加入を入れてみました。
これはーーーーー!なんかすごく自然です(オドロキ)顔を縦に振ると手元用の場所に来るとぼやけるというのがわかるので、「ああ遠近両用だ」とわかるくらい。加入が弱いのでそう感じるのかと思って1.50Dにもして見ましたが、これも違和感少ないですね。横に顔を動かすと揺れを感じるのは目線から下のみという感じです。側方視が楽、とテストレンズを使ってくださったお客様からよくお聞きするんですが、それはこういうことか、とよくわかりました。
私が普段かけているメガネの上下幅が26ミリなんですね。かなり細身でそれにあわせてトライアルアタッチメントの高さを決めたんで、実際のところ下方をギリギリにしたから遠くの度数はかなりカットされていたことは考えられます。それでこの揺れなら、通常の累進帯14ミリレンズの場合オススメする上下幅33〜35ミリフレームに入れるとこの遠近両用レンズは両方とも使いやすいんじゃないかなぁ。
実際に自分が使ってみて、楽な見え方がわかるとオススメする方法も違ってきますね。やっぱり楽なほうがいいですもん、そうお話できるようもっといろいろ試してみよう!



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