murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

遠近両用のテストレンズを使ってみる 2日目

昨日に引き続き、遠近両用のテストレンズをトライアルアタッチメントを使って試し使いをしております。まぁ、このトライアルアタッチメントはあんまり格好が良くないのでお客様がいらしたときは素早くはずすのです(笑)私の年齢は44歳なので、老眼としては入門段階といったところです。

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ハセガワ・ビコーのトライアルアタッチメント

まず最初にファーストステップ・アイを入れてたんですが、やはりまだ加入度数が私には強いらしくってどうにも焦点を合わせる距離がつかみきれません。歩くのは平気ですが、メガネのネジを締める時に5センチくらいまで来るとはっきりするんでうーん、近すぎるかな、と言う感じです。試していた時間は30分、顔を横に振るよりも縦に振ったほうが違和感がないというのは遠近両用レンズでは当然のところですが、加工台に向かっているときにはあまり違和感はなかったです(家庭では食卓に向かっていると言う感覚でしょうか)
次に掛けたのはP−1W156の14ミリ、これは揺れが大きかったので0.50D加入を使ってみましたがこれだとニコンのリラクシーとあまり変わりがないし、拡大率もそれほど大きくないので違和感はないですけど掛けはずしの意味も少ないかも。0.75Dだと結構手元が大きく見えて楽に使えました。しかしこのレンズは横揺れが大きい(そりゃあ、前世代のレンズなんで、その感はありますよね)パソコンを見ていて左から右に視点を動かすとそれにつられて画面が動くのがわかります。うーん、立って歩いても「遠近両用を掛けてる」とわかるので、慣れるのに時間がかかるかも。
3番目に掛けたのはHOYAFDの1.00D加入、これはねー横揺れがないですねーーー!加入としては一番強いわけですが、それでも横揺れが少ない。パソコンの文字がかなり端になってから揺れてるのがわかります。でもなんていうか、手元の盛り上がりはちゃんとわかるのですね。このレンズで私が作るとしたら加入は0.75Dの方がいいだろうと思われます。縦の目線の揺れはほとんど感じません。なだらかに度数が変わるのでこれなら慣れやすいと思います。
最後に使ったのがHOYAサミットプロ、0.75D加入のレンズで、これが今のところ一番使いやすいのかな?と感じてます(今もキーボードを打つのに使ってます)歩いても揺れを感じないのはFDと同じかそれよりもちょっと大きな揺れかな、といった感じで、手元の見え方はさほど違いはありません。メガネの調整をしているときの焦点の合いやすさは3センチほどFDよりもこっちの方が距離が長いので楽ですね、ということは私の加入度数は0.75Dでいいということなんだろうとこれでわかったわけです。
いずれの場合も使用時間は30分ほどですが、長く掛けていると後ろ頭が痛くなるのでこれはやっぱり少しずつならすと言うのが必要なんですね。それとまだ焦点を合わせるのに目線ではなくて顔を大きく動かして確認しているので、かっくんかっくんと首が動いてますねー(笑)
横に目線を動かすのは長くやっているとすごく疲れます。パソコン画面はたいがいが横移動なので、じっくり見るとき以外はちょっとはなれたほうが揺れないというのもわかりました。
自分で今まで説明していたことが、こういうことなんだと良くわかりました。なかなか難しいですね(汗)



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