murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

フライフィッシャーのメガネ

今日は主人に付き合って、白馬の手前にある「松川」と言うところに釣りに行ってきました。かなり広い「開けた川」と言う感じです。また護岸もきちんと整備されていて、ところどころに堰堤があり、遊ぶには心配の少ない川だな、と言う印象です。事実家族連れがボートで遊んでいたり、水着で泳いでいる(と言っても浅い川ですが)人もいました。松川ではなくもっと下流の姫川では鮎釣りをしている人を見かけたのだけれど、ここでは釣りをしている人は見かけませんでした。すごくきれいな水で、いつも行く雑魚川からすると隠れるとか逃げるとか魚の目を誤魔化すといった「勝負」をする川とはまた違った感触だったと実際に釣りをした主人は言ってました。まぁ、興味のある方は主人のブログで記事を読んでみて下さい。チビ山女魚が釣れてます。<http://mally11.blog25.fc2.com/
ごく弱い遠視のある主人が普段かけているメガネはセイコーのP−1シナジー、遠近両用です。その主人が釣りの時にかけているのは内側に遠近両用レンズを入れた跳ね上げ式のサングラス、サングラス部分に入っているのはタレックスhttp://www.talex.co.jp/のアクションコパーという赤系の偏光レンズです。で、このレンズ、とても加工が難しいということで販売メーカーの技術的お墨付きのあるお店でしか販売してないんです。「TALEX PRO SHOP 認定店」というんですが、残念ながらウチの店では販売しておりません。主人のメガネの内側のレンズは私が加工しているんですけどね、跳ね上げ式フレームとタレックスのレンズは長野の「ビーチフォレスト」http://www.beechforest.com/というフライショップより紹介していただいた「カトウ・オプトワークス」http://www.kato-optic.com/と言うところで作っていただきました。
いやしかし、このアクションコパーというレンズ、とにかくすごいんです!とにかくコントラストにこだわったシャープ&クールな見え方、なのに明るくて目が疲れない。実際可視透過率は30%で偏光率が99%以上(メーカー公開データ)、高速道路の明るさなら昼間は外さなくても全然OKな見え方をしています(でも私は安全の為にサングラスじゃないメガネで運転してますけど、うん)今ではほとんど自分は釣りをしなくなっちゃいましたが、やってた時はこの見え方に感動しました。水の中が本当に普通に見える、石がどこにあるか、くぼみがどこにあるか、その立体的な感覚まではっきりわかります。
フライフィッシングで何が一番大変かと言うと、私は投げ込んだフライの行方を見極めていることと、足元とか、狙ったところの見え方だと思うんですね。そこに何があるのか、それこそコントラストがはっきりしていないと困ると言うか、どこ狙っていいかわかんないし、水面のぎらつきですぐに疲れてきちゃうんで、せっかくの釣りが長く持たないと思うんです。
これがウチの店で扱ってないと言うのがとっても残念ですが、ウチの店で扱ってるレンズの中でもオススメできるものが発売されました!
コンベックスの「ポラウイングSP」http://www.combex-net.co.jp/j/polawing/index.html です!
サイトでフィールドテストの様子が公開されているんですが、この中の「SPドゥーブル」あたりがいい感じの見え方ですよね。可視透過率44%偏光率98%とこれまた明るいレンズです。この可視透過率なら釣り以外でも、ゴルフとかでも使えるんじゃないかな?
ポラウイング「ライトカラー」シリーズのテストレンズは置いてあるので、いつでも淡色偏光レンズをお試しいただけます。偏光レンズは濃いもの、と思っていた方には面白いレンズだと思いますよ。