murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

8月の花粉症

真夏であるので、もう花粉症なんて症状は出ないだろうと思っていたのだけれど、ここ十年ほど夏のこの時期になると目がシクシクしてかゆくなってくる。時には刺さるような痛さにもなる。で、考えてみると周りで稲の穂が出始めているころで、まさかと思って何年前だったかに花粉症の血液検査をしてもらったら「イネ科の植物」に対して花粉症の反応が出ていることがわかった。
マジですかって感じ。
イネ科の植物というと当然稲も入るんだろうけど、ここ米どころ新潟はいたるところにそれはありますからね、避けるのは至難の業なんだけど、調べてみると道端で見かける植物にもイネ科であるものが意外に多いんですね。
スズメノカタビラ・カモガヤ・ホソムギ・オオアワガエリなど、背丈は30〜100センチ位の物がほとんどで空き地や庭先にいつの間にか生えている雑草にこれとよく似たものがそういえばあったよ、と植物の写真を見ながら思った。なるほどねーこういったのも花粉症の原因になるわけだ。
私の主な症状としては目の痒みなわけで、これに対処するには花粉症用のサイドにカバーのついたサングラスをかければすこしは楽になるんだろうけど、春先ならまだしもこの暑い盛りにそんなのかけたくないなぁと思いながら目薬をさしている。うーんうーん、でもやっぱりかゆいのは収まらないなぁ。
また今年のように暑い夏であると、来年の春のスギ花粉はかなりの量が飛散するだろうと予測できるのだろうけど、すぐ後に来るキク科の植物、ブタクサやヨモギなどの花粉にだって影響してるんじゃないでしょうか。なんか自分の家の庭を見ていると、ゲリラ的に降った雨もあるせいか成長が早いような気がするんですよね。ここらへんでは夜にどっと降ることがあって、その分湿気が長く続くんでしょうか。
春先には花粉症対策グッズとして専用のサングラスが良く売れましたが、今どきは薬局でもあまり見かけませんから、店に置いとくと売れるのかなぁと考えたりして。
でもまぁ、それよりも海水浴でメガネを流されましたって言う人が毎年ひとりはいるものなんで、そっちを注意したほうがいいかもですね。メガネの耳掛けストッパーを追加しておこうかな?