murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

紫外線が影響する目の病気「翼状片」

5月7日の記事で「瞼裂斑という病気」 http://d.hatena.ne.jp/k-hisari/20100507/1273216214 では紫外線の影響が大きいことを書かせていただきましたが、そこで紫外線の影響の大きいのはこっちのほうも、と書いた「翼状片」のことを今日放送の「たけしのエンターテイメント みんなの家庭の医学」で取り上げていました。 http://www.asahi.co.jp/hospital/
翼状片の主な症状は(1)目の充血(2)黒目の中に白い塊(3)文字がぼやける(4)白い塊が大きくなってきた という4つとあげています。放送では最初のうちは表立った自覚症状がなく、自覚症状が出てきたときには手術しか対処方法がない、というような説明でした。うーん、そのとおりなのですよ。これは薬で治ると言う病気ではないのです。
番組の内容がサイトに詳しく載っているので、気になる方はぜひ一読をおすすめします。特に日中外で過ごすことの多い方、夏のアウトドアスポーツがお好きな方、日差しなんか気にしないで日焼けするわーとおっしゃる方はせめて目の保護は考えていただいたほうが自分の将来のためだと思ってほしいです。毎回書いてる気がしますが、目の病気ははじめは痛くもかゆくもないんですよ・・・なんとなく目や目元が重たいなーと思っても単なる疲れ目だと考える人がほとんどで、目の病気だと考える方はものすごく少ないんです。で、見え方がなんとなくおかしくなって(翼状片が進行すると角膜の端のほうが硬くなるので乱視になったり視野が阻害されたりします)メガネが合わなくなったんじゃないかってご相談にいらっしゃって、状況がちょっと心配な感じだからメガネ屋じゃなくて眼科にぜひご相談を、と勧めても結局行かなかったと言う方が結構いらっしゃるのです。メガネ作るより先に眼科へとお話したときは、本当に、切実に、行ってほしんだけどなぁ・・・
紫外線よけに有効なサングラスは薄い色のほうがいいです、と言うオススメもありました。あと午前中と夕方の日差しが斜めに入ってくる時間帯は真上から日が差すときより紫外線量が多いと言うお話もありました。この時期の目に対する紫外線対策は重要なんでよく覚えておきたいです。