murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

いまどきの大学受験

会社はお休みをもらって、娘の大学受験のためのPTA説明会に行って来た。受験専用の集会はこれで3回目、このほかに三者面談やら予備校の先生によるいまどきの受験事情やらの講演を聞いたりと、受験生の親というのもなかなか忙しいんだなと自分がその身分になってようやくわかったりする。しかし一番大変なのは娘=受験生本人なのだから、私ができるのはこの先どんどん煩雑になる事務系の処理なんだよな、と先生方の話を聞きながら納得して帰ってきた。
受験の仕組みの説明を聞くのはこれで3回目、わかったつもりでいても自分のときの「共通一次」とはかなり違った内容になんだかわかったんだかわかんないんだか、といまだに切羽詰っていない感想を持ったりする。うーん、まぁ、なんかまだ実感じゃないってことだわね。
この時期、センター試験を受けるためのいわゆる受験料を支払うわけだけれど、これは9月の頭に娘が自分で必要事項記入済みの用紙を持ってきてて、その次の日に収めに行ってしまったから受験対策担当の先生が「これがまずつまずくポイントなんですよ」と言った振込み者氏名の記載ミスってのは何でそんなミスをしちゃうのかしら?とちょっと不思議に思いながら聞いてたり(この振込み者氏名と言うのは受験生本人の名前なので、そこに親の名前で記入しちゃう場合がとんでもなく多いんだそうですよ、で、その対策で担任の先生に自分でまず書け、と言われたんだそうな)その振込み用紙の必要部分がどこそこまでなんていう説明があったりして、そういうのは親がやらないといけないよね、と思いながら聞いてました。次は2次試験の出願とかの話のときまで金銭面の出番はないわけだけど、どのくらい出願出したらその時点でどのくらいお金がかかるとか、入学手続きの時にはどのくらい用意しなくちゃいけないだとか、そういう生々しい話もしたりして、その部分では「おおお、ちゃんと考えないと!」と焦ってきたりする。
親のできることって、ぶっちゃけると金銭面でどっしり構えていてやることなんだものなぁ。そりゃ、糸目をつけないでやりたいことをやれって言うことができればどんなにいいかとは思うけれど、そんなに余裕もないからそうも行かないので「この程度までしかできません」とはっきり話し合いをするのも大事とかね、そういう話までこの集会では出てきたりする。受験のプロである先生方は、そこまで考えるのね。
地方に住んでいるので受験は泊り掛け、その宿泊先もそろそろ目星をつけておかないといけないし、第一志望の大学は毎年JRの専用プランを出していると言うのでまずはその案内を取り寄せることからやろうかなとは思っている。まだまだそんなことは早いかなと思っていたけれど、ホテルの予約一つだってすでに「よーいどん」で始まっているんだと思うとゆっくりしていられないなぁと感じてる。
受験するのは本人だとわかっていても、説明会を終えるとどうしてもいろいろ口出ししたくなってきたりして、たとえば前期試験と後期試験はどこを受けるつもり?とかって聞き出してうざがられたりしたけど、とはいえセンター試験まであと118日、いっぱいあるようで、きっと短いよなぁ・・・・・
まぁ、ぎりぎりまで頑張りましょう〜