murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

初仕事初加工(笑)

今年一番目のお仕事は、開店直後にいらっしゃった「枠替え」のお客様でした。50歳代の男性の方で、ずいぶん以前に販売したレンズ(だってプラスチックレンズでノンコートですから、ここ5〜6年は販売した覚えないです・・・もっとか?)を枠替えしたいとのことでご相談にいらっしゃいました。ご希望は今の半分くらいの大きさで目がつりあがって見えないようなシンプルかつオシャレに見える枠、今現在使用中のが結構前にシャルマンから発売になった「ビスコア」なんですが、これがオーソドックスな四角い形、昨年お正月に作ってくださったのが楕円形の顔幅よりも小さな枠で、1年間その大きさに慣れてしまったらもう大きな枠は使いたくないとも仰っているのでさてどんなものをお勧めしようかな、と考えました。
枠替えなので、レンズの大きさに制約があります。前枠のレンズの大きさが横54ミリ、なのでこれよりも小さなものでないとはいりませんし、オシャレと言ってもどこにそのポイントを持っていくのかで選び方が違ってきます。話を聞いていくと娘さんに「今のメガネはダサい」といわれたというのが枠替えの最大の理由で、だからといって派手にしすぎて「こんなのじゃおかしい」とはいわれたくない、というのがご本人の本心なんだなっていうのがわかってきたので、同じメーカーのシャルマン http://www.charmant.co.jp/ からでている「ラコステ」のフレームをお勧めしました。ここのは自分も使ってるけれど色の使い方が綺麗で、特に品番26306はテンプルはよくよく見ると全体にプリントが施されていてなおかつラコステのワニのマークもばっちり入ってるんで、「わかる人にはわかる」というオシャレができるブランドフレームなんですね。金属部分は全てチタンで出来ているのでかなり軽くて掛けやすいので、その点でも気に入っていただけました。
でもまぁこの枠に決まるまでには候補を3本決めてからデジカメで顔のアップ写真を撮ってモニターで比較しながら、鏡とも見比べて、ということをしていただきました。なんたって掛けていて「ダサい」枠にはしないって言う最大の目標がありますから、ご本人にも客観的に見ていただこうと思ったんです。こういうときにデジカメがあると便利ですね。以前はメガネ屋専用ソフトでカメラから直接モニターに映し出せるシステムを使っていたんですが、コストがかかるのと枚数を多く撮りたい時などはデジカメの方が便利とわかってからはこの方法を使っています。一覧表示で見ていただきながらこの角度の時はこう、と次々表示できるのでお客様からも好評です。

今年の初仕事は、お客様に気に入っていただけた仕事が出来てよかったです。験担ぎってわけじゃないけど、やっぱり年の初めの仕事は喜んでいただける仕事がしたいですもん。
こんな感じで、今年もがんばります!




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