「まるで迷路に引き寄せられるよう」に、視覚に訴えているサイト
ウェブサイトの黄金比を特集しているメルマガに紹介されていたＹＡＭＡＨＡ株式会社の「ヤマハデザインエキシビジョン ”ｓｃｅｎｅ ｏｆ ｔｏｎｅ”」と言うサイト。
黄金比１：１．６２で構成されている画面の中に写真とコンテンツが次々と続いていって、まるで迷路に迷い込んでいくように引き込まれていきます。一つの記事を読んで右下の「ＮＥＸＴ」をクリックすると、ミラノの駅からどんどんと会場に近づいていっているかのように情景が変わっていきます。写真と記事は正方形、実は黄金比で作られている四角形の一片を含んだ正方形を切り出すと、残りはやはり黄金比になるという、無限ループで正方形が連なっていくのはなんだか不思議なほど綺麗です。
記事は「ｓｃｅｎｅ ｏｆ ｔｏｎｅ：音色の情景」と題されたヤマハの音楽関連、当然楽器がメインとなって、元メッキ工場をさながら「未来の音楽工場」のようにして構成した展示会場ということですが、難しいことよりもポチポチとクリックしていってなんだかパソコン画面を見ているはずなのにあれもこれも見たいと広げられたカタログをどっと見ているような、そんなワクワク感がすごく楽しいと思います。しばらくクリックして出てきたアコースティックギターがくっついた木のテーブルに、うわぁなんじゃこれは！と驚きましたが、こういう「普通じゃない」デザインがどんどん出てくるのが面白いです。
ヤマハのアコースティックギターと言うと、ハカランダを旦那が持ってるんですが、色が綺麗ですもんね。＜私は触らせてもらえないんですが／笑
「ヤマハデザインエキシビジョン ”ｓｃｅｎｅ ｏｆ ｔｏｎｅ”」http://www.yamaha.co.jp/design/milano_salone_2007/
疲れ目対策にはちょっとならないかもだけど（汗）一息つくのにいいサイトかもしれませんよ。
