murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

イネ科の植物で花粉症・・・

5月になり、柏崎ではこの連休中に田植えをしてしまう農家がほとんどで、あっというまに街中の田んぼはちょびっと頭が緑色のまだ丈の短い苗がずらりと並んでいる風景になりました。連休後半はずっと晴れ間続きだったのでそろそろ一雨(あくまでも一雨なんですけどね/笑)欲しいな、なんて話もお客さんとしている状況ですが、この稲が大きく育って黄金色に身をつける一歩手前、7月の末ごろになると私は1年のうちで一番ヒサンな花粉症時期を迎えるんですね・・・だんだんと稲が育って青々としてくると、美味しいお米をそのうち食べられるんだ!とは思うんですがあの目の痛さは尋常じゃないんでなんだか複雑なんです。
イネ科の植物で花粉症になるのはだいたいこの5月からはじまって7月当たりまで続きます。その「とり」を取るのが「稲」なんですが、最初は「カモガヤ(オーチャード・グラス)」がまずはじめに来て「オオアワガエリ(チモシー)」「ハルガヤ(スイート・バーナルグラス)」と続くそうです。カモガヤはなんと世界で最も多く普及している牧草だそうで、日本にも明治時代に牧草として輸入されたものが繁殖力・生命力の強さで帰化植物となったのだそう。今でも道路建設や土地造成のあとの緑化や、公園・ゴルフ場で芝草として使われてるというので、これはねぇ・・・日本中にあるといって過言じゃないですね。
ただ、これはスギ花粉とちがって飛散範囲がその植物から数キロ範囲と狭いので、例えば公園に行って花粉症の症状が出たのならその近く又はその公園にこのイネ科の植物が生育しているということなので近寄らなければいいということですね(まぁ私の場合住んでる場所が田んぼだらけなんで、近寄らないわけに行かないという・・・/泣)
カモガヤについてはこちらが見やすい画像つきで説明していたのでご紹介します。
そらいろネット カモガヤ http://sorairo-net.com/plant/06/2006/005.html
あとこのイネ科の植物の花粉症がそれほど大きく取り上げられない(スギ花粉に比べて、といったところですが)理由としてはちょうど梅雨時期と重なるので雨や湿気によって花粉の飛散が活発ではないといったこともあげられるというのですが、去年みたいにゲリラ豪雨があったかとおもうとカラッカラに乾いた真夏日が早いうちから続いたなんていうのを思い出すと、梅雨時期でイネ科の花粉症の症状が軽いというのは期待できなくなってきているのかも、と思ってしまいます。
イネ科の花粉症の症状としてちょっと気になったのは、いきなり「球結膜の高度な浮腫」を伴うことがある、というもので、そうなったら強く擦ったりしないで「目を洗う」「アレルギー性結膜炎用の目薬を使う」「眼科の診察を受ける」と言う対処が必要です。子供に多いそう・・・うーん、気をつけないといけませんね。






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