murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

目を細めるとよく見えるようになるのはどうして?

今朝の「カラダのキモチ」では、「目を細めると見やすくなるのはなぜ?」という質問にずいぶんわかりやすく答えてました。なるほどーこうやって説明すれば理解していただけるよなぁと言うことで、まずは図解説明です。

f:id:k-hisari:20090524154108g:image


ここのピンホール板と言うのはウチの店にもあるんですが、真っ黒い丸い遮蔽版の真ん中に2ミリの穴が開いているものなんですね。これを通して周りを見てみるとたくさんを見るのではなくて穴から見えたものだけを見るということになります。ということは眼の中に入ってくる光が少なくなった、光の束が細くなったということです。
細くなった光の束が水晶体を通って屈折し、網膜に達する時にははいってきたときの光の幅に比例してより点に近い形で集光します。網膜に映る光(像)が点に近くなるということは、ピントが合っている状態に近くなっているということになりますので見やすくなる、となるわけです。
視力回復の訓練と言われているものの多くがこの原理を応用しているわけなんですが、結局は見える範囲を狭くしているということなので全ての目の状態の方に有効な回復訓練とはいえないと思うんですね。
でもこうやって図に描いてみると自分でもわかりやすいです。近視や遠視を説明する時には図で書きながらお話すると理解が早いんですが、今度はこれも使っていこう(喜)

ところで、昨日はTBSドラマ「MR.BRAIN」を見てからニュース番組を見て、なんだか「脳科学」とか「科学捜査」とかって言う言葉がたくさん耳に入ってきたように思ったんですが、自分の意識している記憶と脳の記憶との違いと言うか、自分自身でも感情的に誤魔化したいようなことは結局は事実であれば誤魔化しきれないんですねぇ。DNA鑑定のところでメガネが出てきたんで注目したんですが、普通に使っているメガネの鼻パットのところとか、テンプルの皮膚に接地しているところとか、一見すると汚れてもいないようなところに極々微量の皮膚片が残っているんだそうです。汗なんかからもDNAは採取できるんだそうで、その精度は4兆7000億人に1人の確率で判別できるというのだから驚きです。地球上の人類の一人ひとりを選別できるってことになりますもんね。
いま自分のメガネを見てるんですけど、これでそんなことがわかるなんて、とちょっと不思議な感じ。犯罪捜査ばかりでなく、何か自分たちの生活に有効に使えるようになったら(例えばDNAの型によって自分に間違いなくばっちり絶対に効くダイエット薬はこれ!と判別できるとか/笑)いいなぁと思ったりするのです。




人気ブログランキングへ
にほんブログ村 健康ブログへ  
Yahoo!ブックマークに登録