murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

プレシオH&O2日目

さて、『室内空間快適メガネ』プレシオH&Oの使用2日目です。昨夜は自宅の中でも使ってみましたが、なんたって一般的木造日本家屋なものですから遠く見渡すといっても最大八畳間がふたつ繋がった距離でしかありませんし、普段はそれもふすまで仕切られていますから見渡せる距離としては八畳間の端から端までとなりますので、店の中と違って意外と快適でした。どこを見るにも意識しないで焦点が合う、と言った感じです。一つ難点はテレビの距離、3メートルくらい離れて17インチのテレビを見ようとするとちょっと厳しいかなと思うけれど、それが29インチになるとさほど気にならない見え方でした(早く32インチの地デジテレビがほしい!)普通の日常生活だと、遠近よりも楽かもしれません。ただし車の運転は見えるけれどちょっと顔を起すとすぐにゆがみとぼやけが入ってくるのでやはり適さないと思います。そうなると常時使用は難しいですね。普段はメガネをかけないけどテレビをはっきり見たいとか、一番はパソコンや趣味の距離をもっと快適に見たいという場面に適していると思います。
昨日ずっとあった肩のこりですが、これはもしかしたらまぶたを持ち上げていることに関連があるんじゃないかと思います。まぶたの筋肉とそれに繋がる筋肉、ひいては交感神経の関係です。それについて書いた4月の記事(http://d.hatena.ne.jp/k-hisari/20090430/1241078060)を再掲載します。

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『少しくわしく書きますが、まぶたにはいろんな筋肉があるんですけど、まずまぶたを上げる動きは眼瞼挙筋(がんけんきょきん)の働きで起こります。眼瞼というのがまぶたの医学的な呼び方です。眼瞼挙筋は眼の奥の方から眼球の上を伸びていって、途中から腱膜(けんまく)と言うとても薄い組織になります。その先には瞼板(けんばん)があり、これらがいつも動いて見えている「まぶた」と言う部分になるかと思います。
腱膜と瞼板の結合はかなり繊細で、ちょっとの刺激ではずれてしまいます。たとえば眼を強く擦るとか、ぶつけて腫れるとか、そのほか老化でも起こります。そうなると眼瞼挙筋の力がまぶたに伝わりにくくなり、開きにくくなってしまいます。これが「腱膜性眼瞼下垂症(けんまくせいがんけんかすいしょう)」というものですが、ここまででなくても一重まぶたの人は二重まぶたよりもこの状態に近い形であるというのです。
腱膜の下にはミュラー筋と呼ばれる筋肉がありますが、この筋肉は交感神経と密接に関係し、収縮を行います。まぶたを開けるためにこの筋肉をいつも収縮させていると、交感神経が刺激され緊張状態が続きます。すると肩や背中の筋肉がこわばり肩こりになるというのです。』

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H&Oをかけていて、私にとってはちょうど真っ直ぐ見たところでパソコンの距離(モニターまではだいたい60センチ)に合うような感じになってます。加入度数をちょっと強めにしたので、デスクワークに合ってる感じのメガネになってます。メガネの上の端ギリギリを使ってみると視力表では1.2まで見えますが、綺麗に焦点が合ってると思うのは3メートルくらい先です。ちょっと顔を上げると15センチくらいまで焦点を寄せられます。レンズの度数変化と目線の位置はこんな感じですが、店の中で遠くを見ようとする(最大で15メートルくらい先)と結局まぶたを持ち上げていることになるんです。すると最終的に交感神経が緊張状態に陥って肩がこわばるってことになるんですね。
なるほど、中近で疲れるというのはこういうことかなぁとようやくわかってきました。今度はこれをどうやったら攻略できるのか考えて試して見ます。




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