murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

気になる話題2つ

今朝の気になる話題。一つ目は朝日新聞のコラム「患者を生きる」で、今日から「加齢黄斑変性」の掲載が始まった。第1回目は視力にかなり影響が出ている80歳代の患者の方のことが紹介されているのです。
この病気のことを最初に知ったのは2〜3年、もうちょっと前くらいで、お客様からご自分がこういう病気になっていると説明されたけれどいったいどういうものなのかわからない、と聞かされてからだったと思う。メガネ屋で話をよく聞く眼の病気といえば白内障や緑内障で、そのほか眼精疲労なども相談を受けることはあるけれど、言葉だけ聴くといったいどこの病気なのか「?」でしかなかったのを、インターネットなどで調べ始めたらかなり怖い病気なんだということがわかってきて、それからは出来るだけ情報を集めようと気にかけています。
くわしくは 
難病情報センター加齢黄斑変性 http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/011.htm
加齢黄斑ドットコム http://www.kareiouhan.com/
などで説明されています。
どこの説明を読んでも主な要因が「加齢性」であるので確固たる治療法がなく、また原因もはっきりしていない、とあります。症状は見えている中心部分からゆがみやぼやけ、周りよりも暗く見えるといったことが起こるそうで、これは「黄斑」が網膜の中心にあり、ものを見るために一番重要な場所で、光に対する反応のほとんど(ものの形・大きさ・色・立体性・距離など)に対して働いている部分であってそこに異常が発生すると「見る」ということそのものに直接影響するためです。異常が発見されるのが早期であれば進行を遅らせる治療があって視力の現状維持が期待できますが、進んでしまってからの目の状態を元に戻す方法はない、というのです。
残念ながらメガネでもこの状況を改善することは出来ません。サイトで紹介されている見え方のサンプルや、セルフチェックなどを参考に、お客様のなにに不自由しているのかと言った質問にどう答えてもらえるのかでいろんな可能性を考えていくヒントにしています。でもあんまり「あなたの目はもしかしたら病気かも」なんて疑ってばかりいると、不必要な心配を植えつけられた、とクレームにもなるのでそこの見極めが難しいんですよね。

もう一つは「目の美容室」です。これは、ぜひ一度行ってみたい!目元のケアで目の下のくまやシミ、くすみなどから眼精疲労の軽減、はては自律神経の正常化まで、おおよそ身体にいいとされることはこの「アイソロジスト」(目の専用エステ)で改善されるんだそう。白目がくっきり綺麗になった、なんていう体験談を読むとやっぱ気になります。
新潟にも出来ないですかね?
参考HP 目の美容院 http://www.menobiyouin.com/