murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

コンタクトレンズの話

私の住む柏崎ではコンタクトレンズは眼科でないと買えないので、購入時には必ず眼科医の診断のもと装用テストや確認までが眼科もしくは眼科併設の施設で行われるのでそうではない地域からすると目に関してのチェックは厳しいのかもしれないけれど、このところテレビでも報道されている「ソフトコンタクトレンズによる角膜炎」、アカントアメーバが原因のものに関してはやはり定期的な眼科でのチェックが一番有効なんじゃないかな、と思う。
私自身はアレルギーがあってコンタクトレンズを使用することが出来ないのだけれど、もう20年位前に眼科併設のコンタクトレンズ屋に勤めていたときに販売していたものはソフトレンズは必ず煮沸消毒が必要で、ソフトコンタクトレンズを使用するための一式はレンズのほかに洗浄液・生理食塩水・煮沸消毒器・レンズケースと結構な準備が必要だった。今ではそれが消毒液とケースのみで十分なので、ずいぶん楽にはなっているのだとこの報道で知ったところだった。
メガネ屋で相談を受けるのは、コンタクトレンズを使用できない状況になったときにメガネを持っていないからすぐに作って欲しい、と言うのもがあるけれど、近視で目安として−3.00D以内くらいなら頑張ってかけていることも出来るだろうけれどもっと強い度数ならメガネに切り替えるのはかなりしんどいことなんじゃないなと思う。
11月に朝日新聞に連載されていた「角膜感染症」(https://aspara.asahi.com/column/ArticleList.do?siteId=ff8080811f93545f011fa13ddc960036 アスパラクラブ:読むには無料会員になってログインが必要)がまさにアカントアメーバに感染した話だったけれど、中身を読んでみると相当厄介かつ大変な病気で、コンタクトレンズ自体はすごく便利でオシャレだし身体の一部になっている人だってたくさんいると思うんだけれど、だからこそ関心を持って「知る」ことも大切なんだと思う。メガネ屋に来てくれたお客様に聞くと、コンタクトレンズを丸一日中目に入れっぱなしにしてたり、洗浄液は使わずに消毒液に入れてるからそれで大丈夫と思っていたと言う話や、ちょっと目が痛くてもレンズをいれないと見えないから痛いのは我慢する、なんてことを聞いたことまである。口うるさくておせっかいと思われるかもしれないけど、そういう時は必ず眼科に行ってちゃんと目を診てもらって、とお願いしている。
ソフトコンタクトレンズの消毒液の中ではボシュロムのレニューが一番殺菌効果が高いそうだ。でもこれを鵜呑みにしないでちゃんとした使用方法を守ると言うのが一番なのかもしれない。
参考HP:読売オンライン http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091216-OYT1T01157.htm




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