murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

目にいいレシピ 「レタスのお好み焼き」

目にいいレシピ、今回はレタスです。このところ野菜が高くてキャベツなんかはとても丸ごと買えるような値段じゃなくなってきていますが(先日とあるスーパーで本日特価で238円でしたよ!これで安いと思えるんですもの!!!)今日はいってきたスーパーのチラシにレタス1玉98円というのがありました。春レタスの産地茨城県産です。
レタスは生食で食べるのが一般的、しかもみずみずしいのが身上の水分を多く含む野菜ですが、意外と眼にいい栄養素を多く含んでいます。カロチン、ビタミンC、E、カルシウム、鉄、カリウム、食物繊維などです。特にカロチン・ビタミンEなどは脂質と一緒に加熱してとると吸収もUPしますし、カリウムは身体の余分な塩分(ナトリウム)を排出してくれるのに効果的です。
またレタスは傷むのが早い食材で、少し使って日柄が経ってくると切り口から白っぽい液が出てきます。この白い液が苦味の元になってうまみが減ってしまうのですが、これにはラクッコピコリン(ラクチュコピクリン)というポリフェノールの一種が含まれており鎮静・催眠効果があるという説があります。実際19世紀頃までは乾燥粉末にしたレタスを鎮静剤として利用していたらしいですが、その効果はさほど強くはないようです。ただ睡眠には体内にあるメラトニンセロトニンというホルモンが大きく働き、このラクッコピコリン(ラクチュコピクリン)は同じような働きかけをするため、イライラしたなぁとか寝つきが悪いなぁという時に食事に取り入れるといいかもですよ。この成分は葉先ばかりでなく茎や芯の部分にも多く含まれているため、刻んで丸ごと食べるためにお好み焼きにしてしまおう、ということで「レタスのお好み焼き」です。
作り方はいたって簡単。いつもどおりのお好み焼きの準備をして、ただキャベツの千切りではなくレタスを細かくちぎったものと茎と芯の千切りを使うのです。生地に混ぜちゃってもいいけど、丸く広げたところにふんわり載せて熱が加わってしんなりするのを待ってもいいかも。レタスを1玉使うとなると結構な量になるのでお腹いっぱいになりますよ!
ぜひぜひお試しください。