murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

笑いは身体を活性化させるって話

昨日、「ふくろう」のブローチを買ってくださったお客様とお話していて、これが襟元にピッタリの小さめでモノトーンの白蝶貝とオニキスで出来ているものだったんですが、「素敵なのを見つけたんですねぇ」とお声を掛けたらふくろうは「不苦労」だから好きなのよ、と教えてくださったんです。なるほど「苦労が不(なし)でフクロウか」と思ってお話をお聞きしていたら、3年前に命に関わる大病をして、今もその闘病中でこれ以上苦労はしたくないわ、とだから「ふくろう」を集めているの、と笑ってお話されるんですね。いつもお元気そうなので、うそーと思って聞いていたらまだまだすごいお話はあって、長い入院生活を終えて退院後、長年勤めていた民生員の仕事をこういう事情だからやめさせていただきたい、と市役所の担当職員に相談しに行ったら「生きているといろんな事情がありますが、出来る範囲でやってみていただけないか」と逆に言われたとのことで、それをまた病院の先生に相談したら「それがまたいい方向に向かうきっかけになるでしょう」と後押しもされたとのこと。
なんだかね、一つ一つのお話を聞いていても必要とされている人なんだな、と思うんですね。
地区のお年寄りとカラオケ大会を催してそれまで唄ってなかったから2曲唄ったらもう喉がかれちゃったときのこと、次の日に病院に行ったら先生に「風邪でも引いたのか?」とすごく心配されたときに、「実は・・・」と恐る恐る「昨日カラオケに行って皆さんと楽しく過ごしたら喉がかれちゃって、でもなんだか気分はいいんです」と説明したところそれはいいことですねーと言われたんだそうです。地区の仕事もできる範囲で、と言ってはいるけれどやりたいときにやるたいことをして「楽しい」と笑っていると身体がどんどん元気になってきたそうで、病院の先生も驚くくらいいろんな数値が向上しているのだそう。「笑うのはいいことですよ」とにっこり笑って仰るのは、実感こもってました。
笑うと元気になる、若返る、身体が活性化する。
そのとおりですね。私も楽しく頑張ろう〜〜〜(笑)




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