murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

知らないでほっとくと大変な目の病気

今日は朝から生活習慣病検診で健康管理センターに行っていたんですが、そこの待合室で観ることのできたテレビ放送がNHKの「生活ほっとモーニング」で、中村メイコさんが出てる、と思って話を聞いていたら、「加齢黄斑変性」の話をしていました。http://www.nhk.or.jp/hot/onair_old/index.html
国内の中途失明の原因1位が「緑内障」、第4位が「加齢黄斑変性」で、この「加齢黄斑変性」は患者数が急増中とのこと。なんだかこの病名は今年に入ってからいろいろな番組で取り上げられていますが、店にいらっしゃるお客様からもこの病気のことを聴くようになりましたし、昨日店にいらっしゃった50歳代の女性の方も、この「加齢黄斑変性」で治療を受けて幸い早期発見できたので見え方に異常はないそうですが今後継続して経過観察が必要なことには変わりがないということです。
いままで加齢での目の病気と言えば「白内障」と思いつくのが一般的で、それだって早期発見して進行を遅らせる点眼薬を使っていくことである程度の視力確保も出来るし、眼内レンズの発展でもし白内障手術をしても大昔のように分厚いレンズ(キャタラクトレンズなど)を使わなくてはいけないということはなくなりました。いまでは手術時間も短縮され、日帰りで受けることさえ可能になっています。目は何かしら異常が起こってもすぐに痛くならないから気が付くのが遅れやすい場所なので、おかしいなと思ったら眼科に行ってくださいね、とお話ししていますが、こと「加齢」が原因となるとおかしいと思う前に自分の年齢で40代半ばになったからとか、50を過ぎたから、と自発的に行くのがいいのかもしれませんね。
今日自分が受けてきた生活習慣病検診には、視力測定はありましたけど眼底検査は必要と認められたときのみで、視力がどこまで出ているかしかわかりませんでしたから、テレビで話していた「見え方」のおかしさまではわからない検査でした。この「見え方」の判定は専門医でないとなかなか難しいとは思うのですが、そのうちこうした病気が多くなって失明率が高くなるなんてことになる前に、検診の項目に入れていただけるようにならないかな、とふと思いました。
花粉症もちなので春になると必ず行く眼科ですが「目の病気がないか調べて欲しい」といっても何一つ差し支えはないので、早めに行ってこようと思います。




にほんブログ村 健康ブログへ