murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

かなりお洒落なサングラス

メガネ問屋の営業さんがとても面白い(と言っては失礼か/笑)サングラスを見せてくれました。「パラサイト」と言う名前の、テンプルが耳にかからない形をしているものです。
「パラサイト」オフィシャルサイト http://www.parasite-eyewear.com/
そうだな、湯川先生みたいに手で顔をパッと覆うときのあの手の感覚で、こめかみと耳の上の部分にテンプルが来る感じ。フランス人デザイナーであるヒューゴ・マーティン氏がフリークライマーの友人からの依頼で「どんな姿勢・体勢でもホールドされるダブルアームシステム」を開発、まるで昆虫が這ってでもいるようにぴたりと顔に張り付くので「パラサイト(寄生虫)」と言うんだそうです。ネーミングも一風変わってるなぁ。

これは「エイトオプティク」http://www.eight-optic.co.jp/ というメーカーで取り扱っているとのこと。仕入れを考えてみたら、といって提案されたのは同じヒューゴ・マーティンのデザインの「noeGo(ノーエゴ)」で、これまたテンプルデザインのシャープさと色使いの綺麗さが目を惹いたんですけど、うーん、なんかこれを置いても売れるのかしら?と一瞬引いてしまったんですね。フレームからレンズが浮いてるようなデザインのものや、太目のブリッジラインからヨロイまで真っ直ぐに伸びたフロントデザインがカッコいい女性枠、今までになく大きめな四角いでテンプルが二等辺三角形みたいな感じのかなり思い切った枠など、見ている分には面白いんだけどこれを掛けて歩くのか?と思ったら「うーん」と考えてしまったんです。
ウチの店は営業さんに言わせると「かなり保守的」だそうで、まぁ土地柄もあって流行のものには2年遅れくらいでノるような部分があることは否定できません。でも、売ってる側が「これは売れない」とか「これは冒険しすぎ」と考えていてはいけないんだなぁと話をしていて思いました。レンズには結構果敢に新しいものや、価格は高くても機能がよければぜひ使っていただきたいとモニターで使ってみたりテストレンズを用意したりしてるんですが、フレームとなるとどうにも「あと一歩」が出ない気が自分でもしています。選ぶのは80点主義みたいなものが中心になってしまいますよね・・・・・
はっと人目を引くような枠がずらりと並ぶコーナーを作りたいなぁ。展示会のときのようにブランド品コーナーをやってみたいなぁ。しばらく小さめなフレームの時代が続いている所為か、大きめでお洒落な女性枠を持って来てくれる営業さんが増えてきたので、そのうちバーンとデザイナーフレームを並べるコーナーを作りたいです!(ガンバロー!!!)




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