murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

☆ありがとうございました!

はてなスターをいただきました。先日の「アンドリュー・ワイエス」の展覧会の記事のときにもいただいて嬉しいなぁと思っていたんですが、今回は「子供の視力低下」の記事についてでした。嬉しいです。なにかしら気に入っていただけた、興味を持っていただけたのなら幸いです。
子供の視力に関しては何度か気になったことを書かせていただいています。メガネ屋がこんなことを言うのはおかしいですが、子供のうちはメガネは掛けないですめば一番いいと思っています。どんなに目のいい人であっても、一生のうちにはいずれメガネが必要な時が来るんですから(老眼鏡とかね)、そうなった時に適切なメガネを作っていただければそれでいいと思っています。ただ、子供のうちは遺伝的な要素がある程度影響するとはいえ、ものを見る能力は生後直後から3歳くらいまでに急激に発達し、その後10歳くらいまでの間に視能力が確立します。その間に正しい、また綺麗にはっきりとした見え方で「見る刺激」が与えられることが視力の発達、ひいては脳の発達を促しますから、どんな距離で、どんなものを、どれだけの刺激をもって与えられるかが重要なポイントになるんです。この場合の環境は子供本人が選んでいける状況にはありませんから、私たち親の選択が重要と言うことになると思います。
手前味噌なお話ですが、ウチではテレビゲームや携帯のゲームは一切買ってやりませんでした。二人の娘は今高校3年と1年ですから、年代として小学生のときからゲームが身近であって当たり前な世の中で、友達の家に行くとそのゲームであるときはグループで、またあるときは個人が勝手に遊ぶのが当然のような話をよく聞きました。でも、誕生日だろうがクリスマスだろうが絶対に買い与えることはしませんでした。理由は単純です。「目に悪い」からです。パソコンが家庭に入ってきてようやくネットでゲームをするようになりましたがその頃にはもう二人とも10歳以上になっていました。しかし、それでも親の影響でしょうか、二人とも近視で乱視があるんですね。
幼児期に遠視が見つかったり、左右の視力差が大きい不同視など、もしメガネを使っての視力矯正が必要だとわかったときには手遅れにならないうちにメガネをかけさせる必要があります。まだ小さいうちからメガネなんて、と思う気持ちもわかりますが、もしそれが成長・発達過程で必要であるのなら、その「必要」を奪う権利は誰にもないのだと思うのです。
まぁでも、こんなことをご家族でいらっしゃってはじめてメガネを掛けるんだなんていうお子さんを前にして話そうものなら、たいがいが嫌がられるか怒られるかするのでこんな調子では言いませんけど(笑)
セイコーオプティカルの「目とメガネに関する情報」のページに、子供の目の発達と弱視についての詳しい記事があります。お茶の水・井上眼科病院の院長先生のお話です。
http://www.seiko-opt.co.jp/eyeinfo/index5.html
このページには他にも老眼鏡のこととか、ためになる記事があって、一つの記事が読みきるのに無理のない長さなので「ほぉ〜」と思っているうちに終わりますからおススメです。



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