murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

色彩の基本を勉強する

1月31日の記事で青いサングラスの色が食欲を減退させることからレンズを通しての色の「見え方」について触れたんですが、(http://d.hatena.ne.jp/k-hisari/20090131/1233405464)ますます「色」というのはすごい力を持っているんだなぁと思っていたところにこんなサイトを見つけました。

コクヨ : http://www.kokuyo.co.jp/
コクヨノヨコク 色彩の達人 : http://www.kokuyo.co.jp/yokoku/master/color/001.html

最初は色は何色あるんだろうとか、色の基本である「三原色」赤・青・緑の三色でできる色はどのくらいあるのかとか、から始まる。その1ページ目でパソコンは16進法で色を表現していてその組み合わせは赤256段階・青256段階・緑256段階の掛け合わせで、約1677万色であるとあり、人の目と脳は1000万色くらいを見分けられるけれどそれ以上は無理だから、パソコンの技術がいかに発展しても、これ以上色を増やしても無駄だという説明があった。
ふーん、そうなんだー。<そんなに見分けられるんだ、となんだか感動(そっちか/笑)

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虹の色が赤から始まる6つの色の環、「色相環」となっていて、これを見ると反対色がいったいなんであるのかがわかるようになっている。それを基にして微妙な中間色の組み合わせや相性のいい色を探し出すのにもこの「色相環」が元になるのだからしっかりと覚えて活用していくことが大事、とこの中で教えている。また色の明るさや濃さからくる「明度」同士の組み合わせは明るい色同士濃い色同士ではなく「明度」に差をつけることで、はっきりしていてバランスが取れるけれど、グレイを混ぜた「彩度」の組み合わせは差をつけるとどっちの色の印象も強くなくなるんだろうか、鈍くなってバランスが悪いとあった。「彩度」同士の組み合わせは同じ程度にしていくと落ち着くというのは、メガネの組み合わせでもすぐに使えそうなテクだなぁと思うし、実際レンズとフレームの組み合わせも薄いグレイのレンズに黒のきつめの色の枠を持ってくるよりも、ワントーン落としたシルバーグレイのほうがオシャレに見えるものなぁ。
色の組み合わせは今日ずっとやってたDMハガキの製作にもかかわってきます。一目で見て気をひきつける色合わせや、文字にインパクトを持たせて強い印象を残すこと、それは全部色の組み合わせでやって行きますから、この反対色の合わせ方は勉強になりました。しかしDMはその商品の性格によっても見せ方が変わりますから、メガネなら赤とか青とかの原色の組み合わせでも行けるかなと思うけれど、パールネックレスというイメージが「柔らかくて繊細」なものの時にはペイル調のそれこそグレイが少し入った色合いを選んで使いますから、「色相環」の特性を使っているといえますね。
次のステップでは「赤のパワー」から「青と緑のパワー」、「黒と白のパワー」と進むので、じっくり読んで勉強しますね。




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