murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

遠視の方に語ってしまいました

遠近両用レンズキャンペーンの宣伝を、新聞広告でしたおかげか、今日は朝からいろいろなお客様がいらっしゃいました。そりゃ、遠近両用レンズを作りたい、というお客様が多いわけですが、中には他店で作られたメガネをそこで調整してもなかなかぴったりしっくりこないから、宣伝でここにもメガネ屋があると知ったので直してほしい、という方もいらっしゃいます。うーん・・・ウチの店で扱っていないフレームがくると、何かあったときのフォローが全くできないので本当は受付したくはないんですね・・・・・かなりダメージの大きい(ヨロイといって前枠とつるの橋渡し部分に当たる金属パーツ部分が踏まれてへしゃげてる、なんてのがダメージ度500%ですねぇ)フレームは直してる最中に折れる割れるもっとひどく破損する、ということが考えられるわけですが、フレームメーカー自体を取り扱ってるところだと店頭修理が不可能でもパーツの取り寄せが可能か、またはどのくらいの期間でどうやって修理を受け付けるのかを把握しているので何とかなるんですが、そうじゃない場合だと店頭修理をはじめから受け付けないで修理専門のところに送るか、お求めいただいた店で直していただくようにお話しています。ウチの店でもそうですが、どこのメガネ屋でも自店で販売した商品に関してはある程度の保障はすると思うんですね。ウチの店ではレンズの度数が初めから合っていなかったと確認できるものは無償で交換していますし(そうならないように自店での確認は徹底してやりますけどね)、フレームに関しては1年未満の破損は明らかに故意に破損したとわかるもの以外は全て無料交換扱いになってます。てことはその対応のできるメーカー以外は仕入れしないって事なんで、その点はメーカーさんに対してもシビアにさせていただいてますよね。
まぁ、そんなこんなで午前中はなんだか修理ばっかりしていたんですが、そのうちのお1人で眼科さんから回っていた方がいらっしゃったんですね。出来合いの老眼鏡のレンズがすぐはずれてしまうのでそれをきちんと留めてほしい、という状況のメガネで、見るとレンズ止めネジを受ける本体側のねじ山がもう頭が減ってる状態だったので結局は長いネジを入れてナットで留めるという方法を取ったわけなんですが、直して洗浄して手渡したら、それをかけて普通に歩いて帰ろうとするんで「それって老眼鏡ですよね」と言ってしまったんです。
すると、「はじめはそのつもりで買ったけれど、いまでは外の視界も十分良く見えるし眼科で処方してもらって作ったメガネよりも良く見える」というではありませんか!うーうーうー、うそー!と思って思わず「それってメガネの使い方が違ってます!」といってしまったんですね。
今考えると余計なことだったなぁと思うんですが、老眼鏡をかけて外の景色が綺麗に見えるということは遠視であると考えられること、出来合いの老眼鏡はPD(目と目の間隔)が合っていないはずなのでちゃんと焦点が合って目の中に光が入ってこないことが考えられること、処方箋で作ったメガネがあるのなら、それを使っていたほうが使いこなすとそのほうが視力は出る可能性があること(ただしそのメガネでの視力を確認しなかったので正確な判断はできなかったんですが)をお話した、というか延々と語ってしまったんですよねぇ・・・・・
うーん、やっぱり、余計なことだったと反省しています。

f:id:k-hisari:20090213225656j:image
シーメンスから発売になった今までになく「新しい」補聴器、『バイヴ』
今週はこの話題を書きたい書きたい〜と思って週末になってしまった(汗)明日にでも詳しくお届けします!まずはシーメンスのHPでご覧ください!
シーメンス補聴器 http://www.siemens-hi.co.jp/index.php





にほんブログ村 健康ブログへ