murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

腸内細菌と花粉症

今朝の朝日新聞の記事から。
「食の健康学」というコラムでの花粉症特集第2回目。今回は腸内細菌と花粉症の関係を書いているのだけれどそれと密接な関連がるのかどうか、昨日のヤフーニュースでもこんな記事があった。「子供を花粉症にしないための9か条」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000004-cbn-soci 理化学研究所 免疫・アレルギー科学総合研究センターの谷口克センター長が紹介した「これから生まれる子供が花粉症にならないためにはどんな環境が望ましいか」といった内容なんだけれど、詳しくはぜひ記事自体を読んでいただきたいがそれがなんというか・・・ふるってるんだなぁ(笑)<笑い事じゃないよー
ウチの娘は二人とも親に似て花粉症なんだけれど、その子達と読んでいてぶっ飛んだのが9つのうちのこの項目
「早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす」
「適度に不衛生な環境を維持する」
「手や顔を洗う回数を少なくする」
うーん、結局自己免疫力を高める環境にあれば花粉症に対しても抵抗力を持てる、ということなんだなと思う。この記事でも最後のほうでは「花粉症は文明病。物質文明を追求したことによる免疫機能失調症だ」と言い切っているけれど、それはそのとおりだ、といったところで今の自分の花粉症は治んないしなぁ・・・とちょっとだけへこんだところで「プロバイオティクス」と呼ばれる生きた菌を適度に身体に取り入れ「腸内細菌」を増やし、腸内環境を整えることで整腸作用が、ひいては身体全体のバランスを整えることになり花粉症などのアレルギー症状も軽減する、というのを読んで「これだ!」と思ったわけです。
腸内環境のバランスというのは、食生活・ストレス・年齢などで簡単に変化してしなうそうだ。大人の腸内細菌の割合が図で載っているのだけれど、全体を100%とした場合、乳酸菌・大腸菌・腸球菌の割合は1%以下ビフィズス菌は5%、そのほかの94%はなんと「未知の菌群」だそうで、そこに悪玉菌が増えれば便秘ばかりか花粉症まで悪化するとなれば捨て置けないではないですか。
「腸内環境を活性化する」というと、テレビ宣伝でいろいろ目にするビフィズス菌入りのヨーグルトを摂取するのが一番簡単便利で確実なんだそう。効果的にするには胃酸の影響を受けない食後がよくて、以前健康番組で夕食後の摂取が望ましいと聞いたので私は毎晩食後に市販品のヨーグルトを1個食べてます。
これで鼻ズルズルが楽になって便秘も治れば一石二鳥(それ以上かも?)なんですけどね。
参考HP 独立行政法人 理化学研究所 免疫・アレルギー科学総合研究センター http://www.rcai.riken.go.jp/
右中ほどのコンテンツ「体をまもるしくみ」では、免疫の基礎から専門用語までをわかりやすくアニメーションで教えてくれます。花粉症についてもかなり詳しくってなおかつ理解しやすいので面白く勉強できました。



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