murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

同じデザインでも大きさが違うと印象が違う〜

フレームのサイズって言うのは、一般的にレンズの横幅が何ミリありますよって言うのがボクシングシステム(52□17 見たいな感じにツルや先セルに入れてあるもの これはレンズ片方の横幅52ミリで鼻幅が17ミリという意味)に則ってフレーム本体に記載されているものなんだけれど、その「52ミリ」幅のフレームでも、色味や鼻幅が違うことやテンプルのワイドさ加減とか全体の太さとか、そういったものでずいぶん違って見えるものです。そういうのがあって、「デザインの違い」となるんだと思うんだけれど、そういったデザイン違いのメガネをかけるとぐっと顔の印象が変わったりする人はやっぱりいらっしゃるんですね。
そうかと思うと、私はぜんぜん違うデザインのメガネをかけてても大して印象が変わんないとよく言われます。「メガネがかかってる顔」であるというのが私の顔であって、なんかしらメガネがかかってると「私だ」と認識できるんだそうで、どんなに奇抜でもどんな色でもどんな形でもあんまりおかしくないんだそうです。本人にとってはそれっていいんだか悪いんだかですが(笑)まぁ、こういう人もいるんですね。
今日、メガネを作りにきてくださった男性の方もこの印象の違いに悩んでらっしゃいました。全く同じ形、金色でちょっと角を強調した四角い形で52と54サイズのどちらにするか、かなり迷ってたんですね。横幅はご自分でかけて楽なのは54サイズのほうだというんですが、そっちを掛けるとどうしても頬にフレームがかかるので全体に垂れ下がって見えてしまうんです。それよりは全体幅で4ミリ、縦幅で2.5ミリ小さい52サイズだと頬がすっきり見えて顔が一回りしまって見える、女性だと「リフトアップ」と表現したいような感じになるんです。
フレーム選びをお手伝いしていて、先日の「黄金比と白銀比」で作図したメガネの黄金比を思い出しました。眉から下の長さの3分の1にはいっていればそれがメガネの黄金比ということですが、やはり52サイズのほうはばっちりなのに対して54サイズだとちょっと3分の1よりも大きいんですね。フレームのリム一つ分大きいだけなんですけど、ずいぶん違って見えました。
サングラスとして使うならまた違ったでしょうが、普段使いで人前にも出るお仕事というのですから、やはりすっきり見えたほうがいいでしょうと52サイズのほうをオススメしました。
ゴールドだと顔が明るく見えたり、シルバーはクールで冷たい感じがしたり、ブラウンは落ち着いた感じ(下手すると老けちゃうこともありますが/汗)など、色が違っても印象は変わるものですが、この大きさと言うのは影響が大きいんだなと再確認しました。




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