murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

金沢はどうも花粉症に強いようだ(・・・と思う)

11・12日と金沢におりました。地元の方にお聞きすると、この冬はとんでもない位の暖冬で全然雪がないんだと仰ってましたが、11日の夜はその雪が降ったおかげか屋根に雪を載せて走っている車を何台も見かけました。とはいえ私の地元よりは暖かいよな、と帰ってきてしみじみ思いましたよ・・・柏崎は寒いよぉ〜
ところでその金沢、街の中あちらこちらに椅子が置いてあるんですね。それもただ置いてあるんじゃなくて建物と組み合わさってオブジェのようになっていたり、色合いをあわせてコーディネートしていたり、ショッピングモールのエスカレーター脇のちょっとした隙間には応接セットのような椅子があったり、カフェの外は必ずといっていいほどオープンテラスになっていたり、ちょっと疲れたなぁと思ったらどこにでも「いきなり外で座っててもおかしくない」スペースがあるので歩き回って観光する、バスを乗り継いでお買い物するなんてのにはすごく便利なんですねぇ。観光都市だから、でもあるからなんでしょうが、なんて気持ちがいいんだ、って思ってました。
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これは金沢駅前の「バスおりば」にある丸椅子。のりばには待合室はあるけど椅子はなくて、おりばのほうにあるんですね。講習会から戻ってくる娘を待ってるのに座ってたけど、なんか「ああ〜なるほど〜」と思いました(笑)出発時間がわかってる「乗るほう」は立って待ってる方が効率いいけど、「混雑の度合いで到着時間がまちまちになる「降りるほう」で帰って来る人を待ってるってのは立ってるよりも座ってるほうが精神的に健全になるものね、うん。
しかし先月の末に来た時にも感じたんですが、この時期の金沢は同じ日本海に面しているのに新潟(柏崎)に比べると花粉症の辛さをほとんど感じません。環境省の花粉観測システム「はなこさん」http://kafun.taiki.go.jp/ で見ても、長岡の観測センターと金沢大学医学部付属病院の観測データに大きな差はあると思えないんですが、金沢の街中では今会社で感じているような「花粉の攻撃(笑)」を感じなかったんですね。こっちを出るときは鼻水が止まらなかったのが、ホテルに入ってからずっと鼻づまりすらしなかったですから、これはどういったことなんだろう???と不思議に思ってます。能登半島があるせいで風向きが違ってるとか、周囲に杉の木が少ないとか(兼六園があるのにねぇ)、それとも北アルプスがあるおかげで関東方面から飛んでくる花粉がブロックされているんでしょうか?いずれにしろ今の時期、花粉症の症状が楽だと言うのは羨ましいなぁ・・・それとももうちょっと暖かくなったらまた違うんでしょうか?どういった理由なのか、すごく知りたいです。
ところで、私は金沢に行くと必ず行くところ(と言うか、ほとんどそこしか行かない/笑)があるんですが、3年前に初めて行ってからは時間を作って旅費をためて、日帰りで何度か行ってるそこは「21世紀美術館」なんです。
その中でも「タレルの部屋」にはずっといますよね。人が少ない日は貸しきり状態でぼーっと天井を見続けてるんです。ご存知の方はあああそこか、とすぐにわかると思いますが、天井がぽっかりと四角く切り取られているその部屋は、なんだか自分の帰る場所のような気がしています。
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雪でも降るとそれはそれで楽しそうな・・・まだ雨の日にしか遭遇していませんが、こうして雲の動くのを見てるのも面白い。
兼六園のすぐ隣なんです。一度は行きたい、ぜひぜひオススメの場所です。




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