murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

実装用体験・・・プレシオダブル対P−1エンブレム

店に営業に来たメガネの問屋さんの話ですが、こちらはニコンとセイコーの発注先になっているところでそのためか数年前からご自分でも遠近両用を使うようになってからこの2社のレンズを使い分けているとのこと。今日はその話を伺いました。
「今なにかけてるの」と聞いたところ「エンブレム」(セイコーP−1エンブレム)ということで、これは一言でいうと「すごく楽」なレンズなんだそうです。位置的にはP−1シナジーとニコンのプレシオダブルの間に位置する感じで、遠方視はシナジーほど物足りなさを感じないけれどロングドライブにはむかないかなぁ?くらい。トータルとしてはやはり80点と言うところでしょうか、ロングドライブにはむかないって言っても見えないわけじゃなくてどちらかと言うと側方視が甘いかなと言う程度だそうで、遠近両用で楽に慣れたいとか重点を置くのが「違和感のなさ」の場合にはこれがオススメだそうです。
対してのニコンプレシオダブル。これはプレシオパワーの1世代前のレンズですが、ニコンの遠近両用はこのプレシオダブルが一番安定しているんじゃないか、とパワーが出る前はそう思ってたんですよね。で、このレンズの一番の売りは「遠方視のくっきりさ」で、だからと言って側方視が厳しいかと言うとそうでもないので「よりはっきり」を求めてる方はこちらがオススメ。以前よく言ってたのが「ゴルフのときにこれはいい」って話で、ボールの飛んでいく方向を見ようとしたときになかなか焦点が合わないと嫌なもんだからそういうことも含んでのことなんでしょう。てことはウチの旦那のフライフィッシングのときにもいい感じで使えるのかなぁとか、いろいろ聞いてて考えました。小さな毛鉤に糸を通すのって至難の業なんだそうですが、プレシオパワーの12ミリあたりを使うと累進帯の幅から言ってもP−1シナジーよりは近くが見やすいのかもです。
遠近両用はテストレンズを使っていくつも試してから自分に一番合ったものを探したいものですが、自分のメガネの使いたいシーン別にレンズも設計やメーカーを合わせるというのもありなのかなぁとも思いました。遠用・近用・遠近両用・パソコン用と分けるばかりでなくて、遠近両用の中でも室内用と屋外用と・・・・・・・しかしそれはなんとも贅沢な話ですねぇ




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