murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

目に大変なお仕事

昨日は娘の大学の入学宣誓式でした。金沢へは今まで何度か行っているものの、いつも雨か曇りだったので心配していたんですが当日は素晴らしい快晴でスーツ姿で歩いていて汗ばむくらいの陽気でした。新潟ではまだまだの桜もほぼ満開で、兼六園がこの時期入園料がいらない無料開放だというので入学式の様子を見ていたモニタールームでお隣だったお母様と一緒に一回りしました。
入学宣誓式で入学許可をされた新入生の数は1821名、編入生を加えると1900名を超えると言うことで、保護者の一部は会場外のモニタールームにとのことだったのですが、そんな状況はじめてだったので(と言うか、大学入学が決まってからはじめてなことばかりなんですが)上のお子さんが女子大に通っていると言うその方から規模の大きな大学は今はどこも保護者はモニターでの参加なんですよ、とお聞きしてなるほどなぁと思いました。式次第はかなりスムーズに進んで、新入生向けのオリエンテーションの間はもう会場(金沢歌劇座でした)にいられないのでお互い子供待ちの時間つぶしに兼六園に行ったのですが、桜が見事だったことと雪釣りがはずれた松の枝振りが素晴らしかったです。
時雨亭で一休みしましょうと言うことになったとき、大学入学までの「親としての苦労話(笑/実際苦労してるのは子供ですけど)」や高校のときの勉強のこと、これは皆さん同じなんだなぁと思った私立大学に払った入学金が返ってこない(泣)のがもったいなかった話、一人暮らしをさせることへの不安などいろいろなお話をしました。私がメガネ屋だという話をしたためか、そのうち目を酷使していると言うその方の仕事の話になったのですが、聞いているととんでもなく目を疲れさせる仕事なんだと驚いてしまいました。
詳しい内容まではお聞きしませんでしたが、お仕事は大学などの公共教育機関へ楽譜(楽譜って言ったと思うんですよね・・・/汗/ちゃんと聞き取れてたのかなと心配)を納める仕事をされてて、それがパソコンの画面を一度に10枚くらい出して次々に画面切り替えをして作業しなければならない、と言うものなんですが、それが仕事をしている間中続くと言うので目もそうですが腕も相当疲労するんじゃないかと思ったらやはり腱鞘炎になってしまったそうです。うーんうーん、大変です。
仕事のときはメガネを使うそうですが、普段メガネをかけていると周辺部がゆがんで見えてしまって気持ち悪く、掛け続けることが出来ないとのこと。視力は裸眼をお聞きすると強度近視なんだろうなとわかるくらいだったので普段はコンタクトもメガネも使っていないというのは大変だと思いました。何が大変かと言うと、そのぼやけた見え方が自分の見え方として「平常」だと身体が認識してしまっているので、それ以上見え方を向上させようとすると身体にとっての「ストレス」になるんじゃないかと思うんです。数値で言えばたとえば視力0.06よりも視力1.0のほうがいい視力に決まってますが、1.0まで見えるようにコンタクトレンズやメガネを使用すると自分にとっては「異物」と感じて拒否反応する=ゆがんで見えて気持ち悪くなるなどの状態になる、となってしまうんじゃないかと思うんですね。
本当言うと、これは少しずつでもいいんでメガネ(のほうが掛けはずしが楽で簡単なので)に慣れて行っていただくのがベストだと思うんです。視力がきちんと出ていないと身体が動いているうちはいいですが、どんな方でも歳はとりますからもし年齢が上がって思うように身体が動かなくなった場合には目から入る情報で反射を補うこともできなくなります。
さすがにずけずけとそんな将来の仮定的なことまでお話できなかったんですが、できれば見え方が一番裸眼に近い収差の少ないレンズ、たとえばニコンのシーマックスあたりを使うとより楽に慣れていくことが出来るんじゃないかとお話しました。シーマックスは本当に単焦点か!?と思うほどバカ高いんですが(笑)乱視補正や収差補正はどれよりも優れていると思います。
せっかく楽しい時間を一緒に過ごしてくださったのに、私はその方のお名前を聴くのを忘れてしまいました(汗)息子さんが理工学域に入学されたお母様、すごく楽しかったです。ありがとうございました。




人気ブログランキングへ
にほんブログ村 健康ブログへ  
Yahoo!ブックマークに登録