murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

メガネの取り扱い方DVD

長さは10分ほどですが、なかなかわかりやすい内容です。

f:id:k-hisari:20090530152239j:image

メガネ本体の取り扱い方、かけ方外し方からはじまって、外した時にレンズを上に向けておくようにと言うことなど、まずは基本の扱いからはいるんですが、両手でかけ外しをするというところでは片手でやっているとフレームやレンズの破損につながるということをしっかり説明していました。ここの部分の説明にはツーポイントフレームが使われていて、片手で外す時は見ているといかにもおっかなそうです。レンズの拭き方は拭くほうのレンズのふちを持って専用クロスでやさしく拭くこと、と言うのが先で水洗いが後から出てくるのがちょっとなぁと思いました。レンズは乾拭きはしないでほしいというのをお願いしていますが、映像だけ見ていると普段は乾拭きしてもOKと言う感じの印象です。音声を追っていくと汚れを落とすには「水洗い」が必要とわかるんですけどね。
かけないときや保管しておく時の注意もかなり細かかったです。化粧品や洗剤などと一緒においておかないこと、と言うのは揮発性の高いものがあったりするとレンズのコーティングに影響するからなんだろうけど、見ていて「そうだったのか」と思う点ではありました。またプラスレンズのメガネ(真ん中が厚くなっているレンズが入ってるメガネ)は太陽光の入る場所に不用意に置いておくと集光して周りがこげることがある、というのが入っていましたね。老眼鏡なんかはたいがいがプラスの度数になっているかと思うので、この点は口頭でも今後付け加えたいと思いました。
後半はサングラスレンズや色の変わる調光レンズは夜間の運転時はかけてはいけないとか注意が必要だとかと言う説明で、このくらいの濃さならいいだろうと思いがちなものも危険とされています。
夜間・夕暮れ時の運転禁止の基準はカラー濃度25%以上、市販されているちょっと濃いなと思うサングラスはたいがいがこれ以上の濃さになるので、事実上夜間はサングラスは外してくださいってことになります。また昼間の運転時でもカラー濃度92%以上の濃さになると光量不足で大変危険なので使用しないで下さいとのこと。以上の取り扱い説明は、メガネを作っていただくと必ず紙面の取扱説明書をお渡しするんですが、そこの「警告!」の部分にこれは書いてあります。しかしこうやって目と耳の両方から情報を得ると理解度も違う気がします。
メガネをつくりに来てくださった方に度数調整とかが終わったあととか、メガネのかけ心地調整をしてるときとか、少し待っていていただく必要があるときに見ていてもらうと良さそうですよね。
うーん、ポータブルDVDプレイヤーが欲しいところです〜