中越沖地震復興２周年
今日は７月１６日、中越沖地震復興２周年目でした。朝７時過ぎに市の無線放送があり次に１０時１３分の黙祷からあり、市民プラザでは追悼式があって、街ではいろいろなところで復興イベントが開催されました。駅仲商店街の中に建てられている復興住宅でも市長さんをはじめ各関係者や各メディアの方々がたくさん集まり、内覧会がありました。（柏崎日報の記事 http://www.kisnet.or.jp/nippo/nippo-2009-07-16-3.html）１２時から２時までは自由に見学できるということで店を代表して息子さん夫婦がいってきたんですが、バリアフリーのつくりで通路などはほとんど段差がなく、部屋の中も非常時対策がかなりしっかりとされているということでした。警報ブザーや台所からお風呂を沸かせる設定パネルがあったりということですが、ウォシュレットではなかったというのが残念だったといってましたね(笑)ちょっと不思議に思ったというのが戸袋(作り付けの収納家具）のつくりのことで、押入れは普通の作りだそうですが、この戸袋の扉が全部開ききらないでほんのちょっとだけ引手部分が残るんだそうです。
最初は設計が悪いんじゃないのか、なんて言ってたんですが、よくよく考えると高齢者が多く住みバリアフリーをメインにしている住宅ですから、これは手を挟まないようにしている工夫だろう、という話に治まりました。多分そんなところでしょう。
昨日の夕方の空は、とても不思議な色の空でした。地震が起きた日の前の日の空ですから、何かあるのかしら、とちょっと気になったんですが今日は何も起こらなくて、もうすぐ今日という日が終わる時間になってようやく安心しています。
