プレシオパワー装用３日目
５日の午後からかけているプレシオパワーの３日目装用感想です。
５日夜は外泊先のホテルに１０時について、それまでの列車内で本を読んだり携帯電話のメールを構ったりしてみて近距離の見え方には結構慣れた気がする。ホテルのテレビの距離がだいたい２メートルくらいで、それを見ているときにまだちょっと焦点の合わせにくさがあるかなぁという気がしてサミットプレミアムともう一本もって行った単焦点とそれぞれ掛け比べてみると、やっぱりサミットプレミアムは真っ直ぐ真ん中はきっちり焦点が合うけど顔を振るとテレビの枠がパワーブレード（ルアーのほうじゃなくてその昔流行ったエクセサイズグッズ）を振ったときみたいに縦揺れするのがわかる。単焦点はそれは当然ないし、プレシオパワーは０ではないけど揺れてると自覚するほどじゃないと言う程度。半日以上時間が経って、慣れた所為もあるだろうけれど一番最初に遠近両用レンズを使ったときみたいな目の奥が熱くなる感じと言うのは全く感じない。
６日は１日中屋外（大学のオープンキャンパスに娘と参加していたのと美術館＆ショッピング）だったのでいろんな距離を見ていたはずなんだけれど特に気になった見え方の変化はなし。階段の上り下りも、長いスロープの見え方も、講義室の遠近感も気にはならないし、美術館で作品が壁にずらっと並んでいるのも（横尾忠則さんの作品展でかなり大きな作品や小さな絵や作品が連続で並んでいるものなどがあったんですが）まぁ普通に見えたし焦点の合わせづらさは感じなかった。この日はメガネを外すことなくずっと過ごして特に見えづらいとかはずしたくなるといった感じはないし、疲れるといった感じもなかったけれど、今まで使っていたものよりも若干天地幅がある枠の大きさの関係なのか、それともレンズの設計なのか判断が付かないけれど、顎を引きすぎる(レンズの上の方を使うようにする）と遠くの焦点が合いにくく、頭が水平な状態で見ていると結構はっきりと焦点が合うということを見つけたのでそれを意識するようにしてみようと思う。
７日は仕事で朝からメガネの修理やらツーポイントのネジ合わせやらをすることになって、近い距離の見え方はこれは確実に天地幅がある枠だからだろうけれど見えにくさや焦点の合いにくさを感じることはないようだ。サミットプレミアムの方は天地幅が２８ミリの枠に入っている(とはいえ累進帯は１１ミリなので近用部の占める割合に変わりはないんだけれど）所為か手元の焦点はなかなか合わないんだよなぁと、プレシオパワーを掛けてからそれを強く感じるようになった。パソコンに見え方はこっちの方が断然いい。使っているモニターはＤＥＬＬの１５インチだけれど、このはてなダイアリーの記事を入力しているスペースが単焦点のときとあまり変わらない状態で見える。サミットプレミアムだと下がなんとなくぼやんとするんだけどそれを感じない。ただ１０メートルくらい先にあるポスターの見え方は「自分が頑張って見ようとする」感じがするのでうーん・・・と思うかな？まだまだ慣れが必要だと言うことだろう。
ところで、この新しいフレーム(枠)を娘二人に見てもらったら案外好評で、最初「これはどう？」と見せてもらったときに「もしかしたらオバハン系になるかも」と思ったと言う営業のＭさん（だったら掛けさせるなよ〜／笑）も意外だったそうだが私自身も意外にこのフレームは私よりかなり若い人に好評のよう。お店で一番の若手の、Ｔ君の奥さんにも「かわいい」と言ってもらえたし（わはは）
茶色とブルーの組み合わせはなんとなく倫敦ブリッジのような感じ（あくまでイメージ／笑）エスプレンドールと言う名前のブランドで結構手頃(２万円台前半)なので年代も幅広で使えるかもです。カラーは他には落ち着いたオレンジ＋黒に近い茶や黒＋かなり濃いはしばみ色、渋めのピンク＋濃いワインレッドなどなど。
７日(装用３日目）家に帰ってきてからの感想追加です。
６畳間や８畳間にいて食事をする、家事をする、テレビを見るという距離感では違和感は全くないのがちょっと驚き。仕事でパソコンの距離(モニターまで大体６０センチくらい離れている）から目線をあげて壁を見る(１０メートルくらい先）を見るのと、手元(３０〜４０センチ）から１〜２メートル先のテレビ、その先の壁を見る（最大５メートルくらい先）のとではやはり目の中の調節力とレンズの調節力の使い方が違うような気がする。家の中では違和感は全くない。
どちらかというと、遠視の方は早いうちになれるだろうなぁという印象ですが、加入度数にもよるとは思います。でも、横揺れがないのでゴルフとかは遠方視専用メガネとあんまり変わんない使い方が出来るんじゃないかな？これはそのうちお客様にも聞いて確認しようと思います。
