今年のメガネベストドレッサー賞
第２２回日本メガネベストドレッサー賞の受賞者が８月に発表されたのだけれど、政界部門では今何かと話題の長妻議員が受賞ということで、前回は当時は自民党議員だった渡辺喜美氏、その前が東国原宮崎県知事と続いていて、なんだか数年前からメガネ業界は政界の流れを読んでいたのか？（笑）と思うような展開だったりする。いや、冗談だけれどね。
長妻議員の掛けているメガネのブランドはわからないけれど黒っぽいシンプルなツーポイントフレームで、しばらく前までフィッティングがなっていなくてテレビで見ていてもなんだか曲がったまま掛けているんだなぁと気になっていた。でも昨日だったかニュースで「入閣か？」なんていうコピーつきで出てきた顔に載っていたメガネはきちんと真っ直ぐかかっていたのできっとどこかで直したんでしょうね。
経済界ではユニクロのファーストリテイリング代表取締役会長兼社長 柳井氏が、文化人からは石坂浩二氏が受賞と言うことでなんだかオシャレの最先端とは反対に文化教養は無難にいこうよ的な感じがするのだけれど、さすがにこういうところには村上春樹氏は出せなかったのかなぁとそこんところがちょっと残念と思ったりもします。
この受賞式が行なわれる第２２回メガネの国際総合展ＩＯＦＴは今年は１０月２７日から３日間の予定で東京ビッグサイトにて開催されます。毎年招待状を頂いてるんですがなかなかそこまで行けるもんじゃないんでいっつも話だけを営業さんに聞いてるんですが、今年は社長の息子さんが勉強もかねて行くかなぁ？といってるのでサー行って来い〜〜〜といってるんですけどね・・・・・どうなることやら。
今まで関連ブランドが参加していたというシャルマンさんが、今年はあのエクセレンスチタンを使ったフレーム「ラインアート」と、同じエクセレンスチタンをヨロイ部分に使った男性モデルの２モデルを出品するというのでぜひとも来てください、と言っていた。この「ラインアート」は注文分がまだ残り３本もあるのに全然来ないので、ＩＯＦＴに出しちゃうとこっちの分がまた遅くなるんじゃないかしら？なんてふざけていってみたら、それが冗談じゃなくなるくらい本当に製作が間に合わなくて大変らしいんです。製作過程で必ず行なうチタンの特殊溶接が大変難しい工程らしくって、またその作業を行なえる機械も限られているとのことで量産ができないと言うのですね。
ウチに入荷したフレームも、見ていただいた方からは皆さん「軽い」「かけやすい」と言う評判をいただきましたが、やっぱりいいものは手がかかるということなんでしょうね。
ＩＯＦＴではラインアートの新しいデザインモデルと言うことで、そこも期待してくださいと言われました。今よりも価格的にも買いやすいラインと言うことなんで、ぜひとも期待したいと思います。
