murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

メガネの掛け外し方のこと

今日お渡ししたメガネは乱視縦方向に軸度を持ってが−3.50Dある遠近両用メガネでした。ベースの度数は+0.75Dの遠視なので、ミックスという状態です。左右ともほぼ同じ程度の度数で、この状態ではメガネをかけていないとものが横にぎゅーっと引っ張られているように見えていると推察できます。実際は自分の目の中でかなり補正してから(水晶体が働いたり、視神経が補ったりしていると考えられます)視神経を通って脳に伝わり、そこでようやく「見える」という感覚が働くので、横に引っ張られて見えているかどうかはたとえ同じデータを持った人でも同じにならないこともあります。でも、ある程度ぼやけてたり歪んでたりしていると思います。度数の程度はそこまでじゃないけれど、私も−1.50Dの乱視が90度方向にあるのでまぁ似たような感じです。
で、そのお客様がお渡しのときに説明した「メガネの外し方」のところで、両手で顔に対して真っ直ぐ外してください、とお話したときに聞かせてくださいました。
会社ではデスクワークが主だということで、同僚の方は手元専用メガネのみで見たいときだけメガネをかけて、いらなくなったらさも邪魔だというように片手でサッと外してしまうのですぐにメガネの形が狂ったりテンプルが折れてしまったりするんだというのですが、お客様が両手で掛けはずしをしているのをみて「そうやってメガネは扱うものなのか」と驚かれたのと、それならと自分も同じように両手での掛けはずしをし始めたとの事。メガネなんて大事にしたことない、という人がちょっとだけだけれど大事にするようになったというのです。
メガネの掛けはずしは、取り扱いのなかでは基本中の基本で最初にお話しするんだけれどかなり多くの方々に正しく知っていただけてないものじゃないかなと常々感じています。聞いたことがない、と言われてしまう事がないようにヘビーユーザーの方に対しても必ず「両手で掛け外し」はお話してますが、こうやって見せて伝えるメッセージもあるんだ、と思いました。




人気ブログランキングへ 日記@BlogRanking blogram投票ボタン

にほんブログ村 健康ブログへ  
Yahoo!ブックマークに登録