murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

加工した印象はHOYAFD系と同じ感じ

朝から「今日昼には台風が直撃する」と警戒していた柏崎ですが、今現在雨もやみ風はいつもより強めなのが吹いていますが昨日からのニュースでいろいろ目にしてきた各地の状況よりはかなり軽度で済んだと言えると思います。しかし今後は吹き返しの風が大きくなることもありえるのでまだまだ警戒が必要ですね。
台風の影響で荷物の到着が遅れるのかも、と思っていたんですが通常通りセイコーとHOYAからレンズが届きまして、早速加工しました。今回のキャンペーン対象の「セイコーP−1シナジー」と「セイコーP−1ウイング」の12ミリ累進のレンズです。
両レンズとも上下幅が35ミリ程度のナイロールフレームに入れると言うことで承っていたんですが、加工機でセッティングして削る前の印象はレンズセンターとフレームセンターをあわせてみたところレンズの隠しマークや累進帯のチェック位置などがHOYAFD系のレンズを加工しているときとあまり変わらない印象で、14ミリ累進をこのくらいの幅のフレームに入れるときには手元の度数を綺麗に入れ込むとなるとどうしても遠用ポイントを2ミリ上にあげなくちゃいけなかったのが綺麗に入ります。(2ミリUPするのを累進帯を2ミリ短くしたほうで対応したんでそのとおりなんですが)しかも遠用ポイントをあげなくて済むわけなので遠方視の視界の確保も出来て想像したとおりの出来になりました。うーん、久々に満足した出来上がりですよ(喜)
マイナスレンズもプラスレンズも特に横揺れが今までよりの大きくなったと言う感じもないし、自分の必要度数よりも強かったんですが掛けてみたところそれほど違和感が強くないし、側方の揺れが大きくなるのは加入度数の関係もあるだろうけれど、歩くのに支障が出ることはありませんでした。
私の印象としては、今後はP−1シナジー系は累進帯14ミリではなくて12ミリでオススメしていきたいですね。そのほうが絶対に視界が広く取れると思います。それは遠用ポイントをセンターに設定する(遠方視視界も広くとる)場合に特に有効だと思います。デスクワーク重視の場合にはポイントを上げていくことも必要だとも思いますが、その場合でも12ミリの方が使いやすいんじゃないかなぁ・・・または、プレシオパワーがいいと思いますね。手元に関してはこのプレシオパワーの評判は、トライアルを使用している中では一番いいんです。
今回のキャンペーン、まだ始まったばかりですが今のところセイコーのレンズが一番出てますね。というか、デスクワークで使うとか、手元の見え方を重視している方の来店が多いように思います。お客様のニーズが今はそこに来ているのかな、って感じです。