murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

今日は「世界手洗いの日」

マンスリーサポーターとしてユニセフへの募金を毎月しているんですが、そのユニセフから昨日こんなメルマガが届きました。

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ところで、明日、10月15日は「世界手洗いの日」です。

「世界手洗いの日って、なあに?」 そんな声が聞こえて来そうですね。

世界手洗いの日とは、国際衛生年である2008年から、10月15日を
世界手洗いの日(Global Handwashing Day)として、ユニセフやさまざまな組織が
協力して、世界73か国で正しい手洗いを知ってもらうための
イベントが行われました。
参加した子どもたちの数は1億2000万人にものぼりました。

そう、手洗いはとてもシンプルな感染症の予防法です。
せっけんを使って手を洗い、汚れやばい菌を落とすことで
かぜやインフルエンザ、感染症といった病気の予防につながるのです。
子どもたちには、ぜひとも身につけてもらいたい習慣です。

それは、日本だけでなく、どこの国でも同じこと。
世界で、5歳の誕生日を迎えずに命を失う子どもたちの数は、
年間880万人。そのうち、不衛生な水や環境、不十分な衛生習慣などから
肺炎や下痢にかかって亡くなる子どもは、316万人もいます。

もしせっけんを使って正しく手を洗うことができたら、
年間100万人もの子どもの命が救われると言われているのです。
病気で学校を休まなければならない子どもも、大幅に減ります。

日本のみなさまにも、正しい手洗いの大切さを知ってもらい、
楽しく正しい手洗いの習慣を身につけていただくと同時に、
世界の子どもたちを取り巻く状況や、衛生や保健の問題に関心を広げてもらいたい、
日ごろから行っている手洗いを通じて、世界とのつながりを感じてもらいたい!

そんな思いを込めて始まった今回のプロジェクト、
是非、マンスリーサポーターの皆さまのご参加をお待ちしております。


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ユニセフから届く手紙には、私の思いもよらなかった世界各国の子供たちの実情が書かれています。女の子に教育を、と言うのもその一つで、読み書きが出来れば薬の効能書きが読める、衛生器具の正しい使い方がわかる、病気から身を守ることが出来る。女子への正しい教育は将来母親になったときに自分の子供の、ひいてはその地域・国の、健康や平和を護ることにつながる。読み書きが出来るというのは、私にとっては「普通に出来る」ことの一つであったので、この状況は読んでみてはじめてわかったことばかりでした。
トイレのない学校が世の中にはたくさんあること、そればかりか、清潔な水がない学校もたくさんあります。不衛生な環境で1日に4200人の子供が命を落としている、その原因が人間や動物の排泄物に含まれる病原菌や細菌であり、それらは適切に処理されなければ指(Fingers)ハエ(Flies)液体や川(Fluids)畑(Fields)の4つのFを通して食べ物などに付着し、口へと入ってくるとのこと。このことを「きれいなのが当たり前」の日本で暮らしていると全く気がつかずに、その大切さも忘れてしまっているのだと思います。
メルマガを貰って、プロジェクトサイトに行ってきました。手を洗うというとても単純ですぐにも実行できることの大切さがかわいい画面から伝わってきました。今、インフルエンザの予防としても重要になっている手洗いを楽しくダンスで教えてくれるコーナーもあります。あわわちゃんを呼ぼう、というそのあわわちゃんがあのお兄さんのことなのかしら?と音の出ないビジネスPCなものだから、見ていていろいろ想像してしまいました(笑)
世の中には、私の知らないことがたくさんあります。これもその一つです。「世界手洗いの日」は世界のさまざまな環境にも目を向け、世界中の子供たちが安心して正しく手を洗うことの出来る生活基盤を作る、ひいては安心して大人になることのできる社会を作ることを考えましょうと言ってくれているように思います。