錯視はおもしろい
今日のテレビ朝日「相棒８」 http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/index.html で犯罪を犯した犯人は、錯視を研究している大学の教授という設定でした。その設定自体は意表をついていたもの(といえるとは思うんですが・・・）だけれど、まぁ「まさかあの人が」的な犯人だから面白いんだとも思うんですけどね。
ドラマはもちろんだけれど、中で出てきた「錯視」の例が面白かったです。錯視については４月に一度書かせていただいてますが http://d.hatena.ne.jp/k-hisari/20090413 扇型は並べると下に行くほど長く見える、というもの。不思議ですが、これ、全部同じ長さなんです。
長さばかりか形まで違って見えるんですが、単純にコピーしてずらしただけなんで自分でもおかしいなと思ってもう一度今度は長くて変形してると思った一番下のをコピーして水平に戻したら一番上のと同じ形になりました。うーん、不思議だ。どうやってみても長さも形も違う・・・・・。
これは視覚ばかりでなく脳の認識力の問題なんだと思うんですが、不思議だと思ってみていることも脳の刺激にはなるんだそうです。いろんな刺激を与えて脳を活性化させることが老化防止につながるとか。面白がって老化防止になるんなら一石二鳥ですよね。
