murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

スタイルフリーの縁なしフレーム

オールベータチタンで素材は軽量、ブリッジもテンプルもすっきりとしたフォルムでかけ心地も見た目も軽い、でもってレンズの形はでもレンズ以外にもどんな形にも加工できますよ、というのが最近多くなってきたこういった形の縁なし(リムレス)フレームですが、これはこないだのゼニスと違って純日本製。
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レディースはこのほかパターンが同じでカラーが紫のと、テンプルがもっと太めで鏡面とつや消しのコンビネーションがありましたが、この赤い色は落ち着いた感じなのに顔が明るく見える気がして気に入りました。幾何学模様もいい感じ。天地幅は32あるので遠近両用レンズもバッチリ入ります。AZ−1017
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メンズはちょっとハデかなぁと思ったけれど、かけてみるとこのくらいないとなぁと思うほど印象が違う。ベースが茶系なんで、肌色に載ると落ち着いた感じに収まると言ったところでしょうか。レンズのカッティングは真四角じゃないのが絶妙です。天地幅は33、こちらも遠近両用レンズにいいですね。AZ−1015 両方とも27,300円(税込)
ネジを使わない縁なしフレームはそのネジの部分の視野が妨げられないので視界も広くなったように感じるんですね。後ろから専用のピンで留めるんですが、結構強度があるので取り扱いに関しても従来どおりで、さほど気を使わなくてもいいみたい。しかし、片手でのかけ外しや踏んづけたり上に座っちゃったりしたらやっぱり変形や破損はするので気をつけないといけません。
後は入れられるレンズの度数がどこら辺までか、なんですね。度数が強くなるとレンズのカーブが強くなるので非球面レンズを使ってもらったほうがいいし、後ろ押さえのピンは7ミリあるけれど重量も考えたら厚みはもうちょっと薄いものにしといたほうが無難なよう。マイナスだと5.00Dくらいまでかな、と推察します。プラスは外径指定してどこまで薄く出来るか、ですが以前ニコンのこんな感じのフレームで+7.00Dのレンズ(非球面だったけど厚みが内側に行くほど厚くなる)を入れたらすぐに外れてしまって結局使えなかったんで、プラスも収まりのいいのは4.00Dか5.00Dくらいでしょうか。いずれにしろあまり厚みのでるレンズは難しいのかな、と思います。

メーカーサイト フジイオプチカル http://fji-opt.co.jp/