murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

春の弥彦めぐり

今日は新潟ソーシャルメディアクラブ主催のフォトウォークで弥彦に行ってきました。通年ならすでに桜が見られる日頃と言うことですが、残念ながら今年はまだまだ蕾でそれがようやく色づき始めたかな、というところでした。
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予報では5月並みの陽気ということでしたが、公園を歩いているうちにむちゃくちゃ暑くなってきて、雨でも降ったらなぁと思って着てきたブッシュコートは早くも大きな荷物に成り下がるし(笑)さまざま花も咲いてるし池の鯉も気持ちよさそうに泳いでるんですが、桜はまだだったんだなぁ・・・
と思ったら、咲いてました!
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ほんと、まだチラホラなんですけどね。
ぐるっと公園を回って、弥彦体育館で桜湯のおもてなし(地元のあね様方が入れてくださいました)を受けて、お昼前なのに名前に惹かれて食べてしまったのが「パンダ焼き」
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これが、今川焼きよりもやわらかくてたい焼きよりももっちりしてて、うんまいのです〜〜〜実は解散後、お土産に買って帰りました。
その後お昼が終わってから弥彦神社へ。ちょうど日がよかったのかふたつの白無垢の花嫁行列に出会いました。やっぱりきれいですね。
ぐるりとめぐって午後2時になったころ、雅楽が華やかに響いてきました。厳か、と言うよりもとても華やかな、すがすがしい感じです。舞殿での奉納舞でした。
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舞を踊っているのは小学生の男の子たち。弥彦の男の子は長男で生まれると、この奉納舞を踊る役目を仰せつかる権利が生まれるそうです。同じ年の男の子の中から二人、この役に選ばれると小学校卒業まで春から秋の菊祭りのころまで、毎週土曜日に奉納舞を踊るとのこと。またこれが4月18日の妃神様のご例祭日の「大々神楽」のときには1日中、大人からこの少年たちの踊りまで13曲もの雅楽を奉納するそうです。この話を聞かせてくれたのは年少の部でお孫さんが踊っていると言うお祖父さんで、自分は長男じゃなかったから役目は回ってこなかったそうですが、何百年以上も続いている神事にこうして孫が関わったと嬉しそうに話してくれました。この奉納舞、今では国の「国重要無形民俗文化財」なのだそうです。
関連HP http://www.vill.yahiko.niigata.jp/kankou/main-spring.html http://www.vill.yahiko.niigata.jp/kankou/siseki/siseki/tourouosi/main.html http://www.e-yahiko.com/kankou/jinjya/jinjya.html 
今年は来週の日曜日、ちょうど桜が満開のころですね〜いいなぁ、また行きたいです。