murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

受験生の視力

ウチの娘のことですが、元々近視はあって中学のときからメガネをかけていたんですが、高校2年までは毎年チェックしても変化がなかったり近視が1段階ずつ上がったりしていた程度だったんです。
しかししかし!
受験が終わって「どうも見えづらい」と言うので視力を確認すると、同じメガネをかけて去年の春先はかろうじて1.0出ていたのに、今では0.4も危うい・・・・・どのくらい変化しているんだろうと調べてみたら、右は5段階左目は6段階近視が上がってました(おわー)どうりで、先日大学で使用するパソコンの講習会に出たときの感想が「黒板の字が薄くて見えにくかった」と言ってたり、駅の時刻表が良くわからなかったと言うはずです。字が薄いんじゃなくて視力が落ちてたってことですね。うーん、メガネ屋をしている親としては監督不行き届きと言う感が否めませんが(汗)、とにかく引越ししてしまう前にレンズを新しく入れ変えることにしました。大学では今までにない広い講堂で授業を受けることもあると言うことなので、そこで見えないなんていってると話になりませんからね。
でも、どうしてこう短期間で視力が悪くなったのかな、とその原因となるものを考えてみました。身長もそうそう変化してないし、メガネも授業中はかけてるといってたんですけどね。家ではテレビを見るときには必ずかけるようにと話して、それを実践してたのでそうなるとやはり受験勉強が一因となるのかな、と思ったのです。
娘の話で興味深かったのは「国語や英語の長文をやるときはメガネをかけるけれど数学の問題を解くときはメガネを外してたほうがやりやすかった」というのです。長文読解は受験勉強では必ず出てくるものですが、これは文章の全体を見て流れを把握していないと理解できないのだそうです。そのためにはメガネをかけないでいると焦点が近くなるので見える範囲が狭くなって「流れ」を掴むことができなくなるとのこと。一文を読むにも少し引いた距離から見て、どこと関係しているかを確認しながら読むと言うのですが、数学の問題はその関係性を考えなくていいから集中するためにメガネを外してたほうがいい、というんです。
近視の進む一番の原因である「近業での目の酷使」ってのをずっとやってたってことですね。なるほどなぁ・・・・・

後期試験の結果発表も終わり、ウチの娘と同じように春から新しい土地で新しい生活が始まる「元」受験生のみなさん、勉強付けの生活ホントお疲れ様でした。親元から離れて大学生活を送るための準備に忙しいかと思うんですが、ぜひとも、できれば3月のうちにメガネやコンタクトレンズの状態をしっかりチェックしてくださいね!たとえ特注度数になろうと、1週間もあれば必ず新生活に間に合わせることができるので早めにご相談ください。




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