murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

「室内空間快適メガネレンズ」を考える

昨日は午前中に時間を貰ってインフルエンザの予防接種に行ってきました。当然「季節性」のワクチンの方ですが、今年のこのインフルエンザの予防接種、柏崎の病院はどこも予約制でしかも今までその病院の患者さんだった(と言うことはその病院にカルテがある)人しか原則として受け付けない、と言う形になっているんですね。受付可能数も少ないから今からだと完全にキャンセル待ち。予約制ではない病院もありますが、そこはワクチンの確保が難しく入荷予定の日に受付の掲示板を確認してからようやく接種してもらえるかどうかがわかるというというのです。またその接種に関しての問い合わせは電話では受け付けないとのことで、それもなかなか大変・・・、でも一つ一つの問い合わせに答えている時間もないほど今の病院は混んでますから、自分のことは自分で守るべき、と言うことなんでしょう。
しかし、ワクチン接種の直後からどうも調子がいまひとつですね(汗)
5日にあったニコンセミナーの、2番目のベネフィット提案としてあった「室内空間快適メガネレンズ」。新カテゴリーとしての開拓も踏まえてアピールしていくといったプレゼンテーションがされたそうですが、このレンズについて昨日納入先の営業さんも来たのでちょっと気になったことを聞いたり、自分が使うとしたらいったいどんな環境で使いたいと思うのか、を考えてみました。

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レンズ自体の設計は、これまでの中近と同じかと思ったんですがちょっと違うようです。累進レンズの遠から近に変わる中間部分、加入1.00Dならだいたい4メートルくらい先からちょうど手元を見るまでのいいとこ取りをして、その部分を1枚のレンズにして作っちゃおうという発想なんで結構遠くまで見えそうな感じですね。この「室内空間」と言うものの考え方が、まず日常生活における80%を過ごす範囲であると言うことと、そこで見ている距離と時間を考えて作られているということ。まぁ、使ってみるのが一番なんで今度発注しようかと思いますが、発売は12月とのことなので実体験はまたその後お伝えできると思います。
こうして室内空間を快適に見たい、と言うのを考えている時に、偶然ですが先日車の運転用に度数をUPしてメガネを作っていただいた40代になったばかりの女性の方が出来上がりを受け取りに来店してくださいました。必要度数はー8.00Dくらいで乱視もあり、普段は0.8くらいの視力が出るメガネで十分なんだそうですがこのところ手元の見え方が辛くて10年ほど前に作ったもっと度の弱いメガネでデスクワークをこなしているとのこと、これで仕事用・家庭用・車用と3つのメガネを使い分けることになってどうにかならないか、と言う話が出ました。
加入もまだ弱くて済むので累進レンズのトライアルを試してみていただきましたが、視野の狭さを感じてどうにも使いにくいというのですね。そこで現在持っている中近トライアルレンズで試してもらったところ店の中くらいなら離れていても十分見えるし手元の視界も広いのでかなり使いやすい、と言うお返事をいただきました。近視が強い場合にはいくら1.2の視力が出るからといっても普段もそれで過ごせるとは限りません。遠くを見る必要の少ない室内では、遠方使用の度数は要らないわけなのでこの方の場合は遠方視専用と室内空間快適レンズがベストチョイスと言うことになるのかもです。
レンズのセレクトも、お客様の年齢とか必要データ、使用環境など細かくお聞きして、なんでも累進レンズではなく使い分けまでも考えてそれこそ「ベネフィット」な使い方を提案するようにしていきたいです。



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