目にいいレシピ 「レンコンのホットドック」

レンコンは今が旬ではありません（断言／笑）この野菜の旬は１０〜１２月、冬の食材です。ですが先日新潟古町の「パルム」という喫茶店でいただいたレンコンと福神漬けのホットドックがあんまり美味しかったんで、どうやって作るんだろうと試行錯誤したのとこのレンコンの意外な栄養がとっても「意外」だったのでそれをご紹介いたします。

「レンコンのホットドック」
レンコン　１００グラム（中一節）　福神漬け　大さじ３〜５　マヨネーズ　適宜
※以上の分量は、実際は目分量で用意しましたのでだいたいでいいと思います！
１　レンコンは２センチ角くらいの乱切りにして酢水につける（酢の苦手な人はあとから福神漬けの赤い色がつくので色を気にしなければ真水にさらしてＯＫ）
２　レンコンを歯ごたえが残るくらいの硬さにゆでる（レンジで３分くらいチンしてもＯＫ　必ず硬さを確認してください）
３　水気をよくきり、福神漬けとマヨネーズで合える
４　小ぶりのフランスパンやホットドック用のバンズを軽くトーストしてレンコン＆福神漬けをサンドすれば出来上り！

上のとおりで作ってみたけど、我ながらまずまずの味だけど「パルム」で食べたのとはやっぱり違う・・・ちょっと甘みが強いかなと思うのは福神漬けのおかげだろうけど、マヨネーズは控えめにしたほうがシャキシャキ感が出ていいかも。甘いのよりはピリッとしたほうがいい人はマヨネーズと粒マスタードにソーセージ（サラミとか）を合わせるといいかもです。

レンコンの栄養って、実はあるのかしら？と思ってたんですがこれがなかなか優秀！栄養素のほとんどはでんぷん質で身体を温める効果があり、冷え性の人には最適。ビタミンＣも豊富でこれがでんぷん質に守られるので加熱してもかなりの量が残ります。ビタミンＣは目にとっては重要な栄養素ですからね〜カリウムや鉄、銅、亜鉛など、ミネラル分もありまた野菜には珍しいビタミンＢ１２があり鉄の吸収を助けますし、造血ビタミンといわれるＢ６も含まれています。これは貧血の予防や肝臓の働きを助けます。不溶性の食物繊維が豊富なので便秘に効果が高く、ひいては大腸がんの予防や動脈硬化・高血圧にたいしての予防が期待できます。
また免疫力を高めるムチンや潰瘍などに対しての消炎効果があるタンニン、マクロファージという免疫細胞が活性化しやすくなるレクチンなど、身体の働きがよくなるたんぱく質やポリフェノールがたくさん含まれています。
ほんと、女性にはいいことばっかりじゃーん！これは食べなくちゃーですね！！

参考ＨＰ　れんこん問屋「榎清」さま　http://www.enosei.co.jp/index.html