murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

黄金比と白銀比 メガネの黄金比とは?

このあいだヤマハのすごく綺麗ならせん状に引き込まれていくサイトを紹介してから、「黄金比」についてのさまざまなサイトを訪問させていただいてるんですが、そのなかで「白銀比」というものがある、と知ったんですね。白銀比って何ぞや?と思ったら、なんとこれは普段よく使っているコピー用紙の縦と横の対比「5:7」なんですって!また、日本の古来からある木割を基にしていて大和比とも言うのだそうですが、立体的な建物の一番安定する対比が白銀比の「5:7」なんだそうです。
大工さんが使う「かねじゃく」を使うと表の「1」に対して裏の「1.14(小数点3位以下は略しました)」という目盛りでこの大和比を簡単に割り出せるとのことで、この目盛りっていったいどんな長さなんだろうと思っていた長年の疑問がやっと解けました(笑)
黄金比には「フィボナッチ数列」というのが密接な関係を持っていて、この数列とは0から始まり次の数字が「1」、その次の数字が前の二つの数字の和であるのでやはり「1」、その次は1+1だから「2」、その次は1+2だから「3」と、増えていくんですが、並べていくと
0 1 1 2 3 5 8 13 21 34 55 89 144 233 377 ・・・・・
と続いていくんですけど、後ろの数字を前の数字で割ると黄金比1:1.618・・・に近づいていくんです(電卓でやってみました!面白いです)で、この数字を一辺に持つ正方形を接点を持ちながら並べていくと、黄金比の図形ができるんですね!こないだのヤマハの画面がこのフィボナッチ数列の正方形とそれでできる長方形でできています。

参考HP 
レポート「黄金比と白銀比」 http://washimo-web.jp/Report/Mag-Ougonhi.htm
黄金比・白銀比について http://members3.jcom.home.ne.jp/aiteccom/topic6.html

で、この黄金比(上)と白銀比(下)を作図してみました。イラストレーターでやるには私にはちょっと難しかったんで手書き(汗)白銀比のほうは若干ずれてうまくいかなかったです。

f:id:k-hisari:20090307141206j:image

この黄金比「5:8」は美人の比率といわれていますねー。八頭身美人は顔の作りから上半身と下半身の対比まで、この比率だって言うんですが、仏像とかは白銀比のほうなんだそうです。ふっくらした感じのアジア系美人はこっちの対比に親近感が沸くんでしょうね。

ところで、メガネの最適バランスは眉毛から下を3等分してその幅の中にフレームが納まると一番すっきり見えるといわれています。ということで、図にしてみました。

f:id:k-hisari:20090307141207j:image

顔の大きさの比率以外は鼻の形もメガネフレームの形も全部同じなのに、やっぱりなんか印象が違う・・・・・横幅だって同じなのに、黄金比のほうは細身な顔だけど、白銀比のほうは丸顔っぽい、っていうか子供っぽいですね。欧米の方が日本人を幼く見るのがこうやって見るとわかる気がします。




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