murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

青いサングラスはダイエットに効果あり?!

昨日のTBS「ドリームプレス社」http://www.tbs.co.jp/doripure/ で南海キャンディーズしずちゃんがやっていた経絡リンパマッサージダイエットの回で、食事制限なしとはいえすごい食欲の彼女に対して「食欲を抑えるための秘密兵器として青いサングラス」が登場しました!ものすごく濃い青で、たぶんアリアーテカラーのシャイニーブルー80%全面染色くらいな感じ(笑)しかしフレームデザイン的には趣味はあんまり良くなかったです・・・<ダイエットにメガネの形は関係ないか〜
ダイエットには興味がありますから、果たしてどんな風に使うんだろうと思って番組を見ていると、青い色自体がそれを通して食べ物を見ると食欲がわかない「世の中に存在しない色の食べ物」にさせてしまうので、見慣れた食べ物でもあんまり美味しく感じなくなって食べるという興味をなくさせる効果があるんだとのことなんですね。例として美味しそうな親子丼にブルーのフィルターを掛けてみるといったい何がそこにあるのかって言うくらい食べ物には見えなくなったんで、なるほどなぁと納得しました。
あんまり美味しく見えないので勢いつけて食べてしまうといった「ドカ食い」や、見た目からくる美味しさにつられてあれもこれも食べたいといった過剰摂取が抑えられるので、ゆっくり食べるようになったり少ない量でお腹がいっぱいになってしまうので摂取カロリーが少なくなって結果ダイエットにつながるということですが、なんかねぇ・・・せっかくの食事をわざわざ不味そうに見せるなんてなぁとも思ったのです。
しかし、見え方が食事(食欲)に影響するのなら、食卓の明かりって言うのはかなり重要なんだな、と思って調べてみたらありました!白熱灯に変わる蛍光灯でどこまで食事が自然で美味しく見えるのか、といった実験をされています。
コラム「食卓で映える電球型蛍光灯を求めて 」:http://kaden.watch.impress.co.jp/cda/column/2007/10/25/1457.html
「家電Watch」というサイトでの特別コラムで、3種類の電球型蛍光灯を実際に購入し食卓での見え方をデータと写真入りで公開しているんですが、みるとやはり「青い」色に近寄ると食事というのは美味しくなさそうに見えてしまうのがわかります。特にご飯は、ちょっと赤みがあったほうが美味しそうですね。でも、1年以上前の記事なので今では各メーカーからまた違った蛍光灯が販売されているかもしれません。
で、どのくらい違うのかなぁと思って、実際に店のサンプルを使って写真を撮ってみました。使用したのはアリアーテカラーのレンズサンプル、サングラス用のシャイニーブラウン、シャイニーブルー、シャイニーグレイです。全て70%染色のものを使い、デジカメの前2センチ程度の距離にサンプルを設置して撮影しました。<ただし仕事中だったので料理やケーキを用意できなかったのが残念〜

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こう見てみると、一番見え方に影響してるのがブラウンで、グレイはほとんど変わらないようです。問題のブルーはグレイに続いてたいして変わんないように見えるけれど、なんか冷たそうな感じですね。眩しさよけの効果が高いのはブラウンといえそうですが、見るものの印象を変えないのはやはりグレイですね。
ものの見え方というのは神経というか、「意識」にかなり作用するといわれています。熱い工場内の壁をブルーなどの寒色系にするだけで空調費の節約になったり、赤をみると元気になったり、緑は気持ちが落ち着いてきたりします。フレームやレンズの色がどう影響するのか、考えてみたいと思います。




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