murasehisariの写真屋さん日記

学校アルバムの仕事をメインに街の写真屋さんでお仕事してるmurasehisariの日々是徒然日記です

「リラクシー」がおすすめなのです

今日某問屋の営業さん(Mさん)が来て、さまざまな商品の話を(なんたって営業さんなんだからして/笑)していく中で、今回ニコンから新しく出る予定のプレシオ・ホーム&オフィスの件になったときに、このレンズもいいんだけどこれは結局室内空間の距離専用になるわけで、もうちょっと若い(私よりもと言う意味=30代がメイン)世代的にはやはり「リラクシー」を使ってもらうのがベスト、と話していました。私も、近視で遠方視専用メガネだけだった30代半ばにリラクシーを作ったのです。これはリラクシーが一番最初に発売になったときのニコンセミナーに出てモニターで作ったもので、「新しいレンズだ」というだけで大して単焦点レンズと変わんないじゃん、と思ってたんですね。でもそのうちパソコンを見るときはリラクシーを使ってたほうが便利になって、実は今でもデスクトップパソコンの距離だとそのメガネの方が楽だったりします(これは遠方視の度数がそのころよりも2段階今の方が進んでいるというのも関係しているんですが)
リラクシーというのはニコンの調節力軽減レンズのことで(http://www.nikon-lenswear.jp/products/far/relaxsee.php)似たようなものではHOYAのリマークがあります。どちらもどんなに年齢が低くても手元を見るときには自前の調節力を使うので、その「調節力」を補うというのが目的で作られたものです。厳密に言うとこれも結局累進レンズなのですがその変化がかなりかなーり緩やかで、累進レンズのように横を向いた時の映像のブレと言うのは一切感じないんですね。だから目線をさげてみる教科書とか参考書、文庫本のような活字の小さなものやパソコンなど、あらゆる「近業」の際に補助的役割を持って活躍してくれるレンズなのです。
加入度数としては1.00D以下ですので使って便利と思うのは30〜40代以下の年齢だと思います。累進レンズを使わない年代ということですね。これ1本で日常生活はすべてカバーできるし、この年代ならごくごく近い距離を見る際には自前の調節力をプラスすればいいので何の問題もなく視生活に取り入れられます。
Mさんと話した結果理想的なメガネの活用としては、ちょっと目の疲れを感じてきた30〜40代で例えば一つ前のメガネをかけたほうが近くはよく見える、なんて状況の方に使っていただいて、普段の目の疲れを楽にしてあげるために「リラクシー」を、次に40代後半になったら加入1.50Dくらいでファーストステップ・アイを、次の段階でプレシオパワーかプレシオダブルで好みの見え方をチョイスする、というのがベストなんじゃないかなぁというのですねー<これはかなり理想的だ(笑)
年齢が上がってくるとメガネとの付き合いも長くなるので、かけかえも苦にならない状況になってるだろうからデスクワークのときはH&Oに変えて普段はプレシオパワーってのがニコンのオススメパターンですが、ここは自分に合った累進レンズもしくは遠方視専用でいいんじゃないかな?H&Oは遠方視部分に7割の度数が入ってくるそうで、これは今までの中近レンズの遠方視部分が4割だったのからするとかなり見通しが効くレンズだということになる。日中はこれをかけっぱなしで会社の行き帰りだけ累進レンズってのもありだと思うんですよね。
しかしこうやって語ると、なんだか自分も累進レンズのヘビーユーザーになってきた(のか?/笑)気分ですね。




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